ホンダ・ヴェゼルの車中泊解説・寸法・動画

(2024年4月8日 作成時点での現行型が対象)

出典:クルマ Honda公式サイト
ホンダ・ヴェゼル
室内高荷室高室内幅ベッド
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左から、室内高、荷室高、室内幅、ベッドスペースの参考値(単位mm)です。

全長4330mm×全幅1790mm×全高1590mm

・・・スペック的にはコンパクトSUVとしてはかなり優秀ですね。天井もそこそこ高く、ベッドスペースもそれなりで、身長175センチ位までの方であればまっすぐに寝られる為、二人での車中泊も可能でしょう。
以下のリンクでホンダが公式に車中泊適性の検証をしてくれています。

「ヴェゼル」の車中泊の使い勝手を検証! | Hondaキャンプ | Honda公式サイト

そしてヴェゼルの車中泊性能の中で特筆すべきは完璧なフルフラットのベッドスペースが確保出来る事。
上記のホンダ公式サイトにもラゲッジと倒した後部座席の段差はわずか1センチと記載があります。

フルフラットの利点はもちろん『寝心地が良いこと』なのですが、初めからフルフラットが実現されている事と様々なメリットがあるのです。

例えば、もし段差がある車種で何か『段差解消クッション』のような物でフルフラットを作る場合、その設置はもちろん面倒ですし、解消出来たとしても最初からフルフラットの車種と比べると寝心地は劣ります。

特に高身長の方が、車中泊の際に斜めに寝てスペースを稼ぐ場合に顕著に表れます。
縦に傾斜を感じるより、横に傾斜を感じる方が落ち着きません。(個人的な感想ですが。)

しかし、完璧なフルフラットであれば斜めに寝ても、縦に寝る際と実質同じ事ですから、そうした違和感は発生しません。

そうすると、ヴェゼルのベッドスペースのスペックから換算すると身長175センチ位までの方が適正と言えるのですが、斜めに寝ることのデメリットが無い為、それ以上の高身長の方でもソロ車中泊であれば可能だという事になるのです。
これがフルフラットを実現出来ていない車種なら推奨出来ません。

また、完璧なフルフラットで最初から寝心地が良いということは、マットレスの高さを抑えることが可能です。
マットレスの高さを抑えれば当然、天井スペースが高くなりますから、車内での活動がしやすくなります。

もちろん、個人の好みはありますが、マットレスを厚くすることで凸凹の違和感を減らす効果があるので、凸凹が大きい車種ほどマットレスは厚くなる傾向にあります。

しかし、ヴェゼルに関してはある程度、薄い物でも「フラット感」の寝心地は問題ないはずです。
もちろん「フカフカ感」は厚い方が気持ちは良いでしょうから、そこは個人の好みですね。

下の動画では身長178センチの高身長の方が、ヴェゼルで車中泊を行う様子が紹介されています。
猫背で調理をされていますが、その様子を「座れないことはない」と評しており、この位の身長の方がギリギリ活動は出来るようです。(寝るだけならもっと高身長の方でも可能でしょう。)

ちなみに、私が実際にヴェゼルの車内で採寸した時には後部座席を倒した地点から天井までは約81センチでした。
メーカー公式のページで『荷室高86センチ』と記載があるのは間違いないので、車内での活動は後部座席よりも荷室側の方が頭上空間に余裕があるのかも知れません。

ヴェゼルはダイブダウン機構のお陰で後部座席を倒すと座面が床に着くわけですが、背面と座面に隙間がありますね。

これは、それだけ座面を下げることにまだまだ余裕がある証拠なわけで、もしヴェゼルが更に改良されて荷室が下に5センチ位えぐれても、ダイブダウンでフルフラットに出来るわけです。
ポテンシャルの高い車種です。


個人的感想によるヴェゼルの車中泊適性(5点満点中)
・・・4点

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