中古外車は何年落ちが良い?国産車とのリセールバリュー差は?

車の予算を400万円として新車の国産車を探している時に
「400万円で国産車を新車で買う位なら、中古の外車を買った方が所有満足度が高い。」
・・・こんな風に思ったことは無いでしょうか。

確かに5年落ちのベンツのEクラスなら400万円程で買えるでしょう。
これを国産車の新車を買う事と同じだと感じる方は、その「価格が同じだから」という根拠なのだと思いますが、しかしそれは「トータルコストが同じ」ということにはなりません。


確かにこれが明日2台共に廃車になってしまったら同じコストなのですが、それは稀有な事で、通常は何年も乗ることを想定しているはずです。

例えば、この2台を買った5年後に売却した場合、両者の資産価値は同じだと思いますか?

リセールバリューで比較すると、10年落ちのメルセデスベンツのEクラスの残価率は10%程度です。
新車価格が900万円として90万円で売却となります。
5年落ちを400万円で買ったとして5年間のコスト(車両代金のみ)は310万円掛かることになります。

対して国産車・・・と言っても多岐に渡りますが平均的リセールバリューは5年で50~60%程度
仮に低く見積もって残価率50%としても200万円ですから、5年間のコスト(車両代金のみ)は200万円掛かることになります。

よって、両者を比較すると5年で110万円外車の方が多く費用が掛かります。

更に維持費そのものが外車の場合、国産車の2~3倍は覚悟が必要ですから、その差は更に大きくなります。

また、外車といっても価格帯は様々ですから、当然上のクラスに行くほど部品の交換費用などは更に上がって行きます。


そもそも外車のリセールバリューが悪い理由自体が、故障含む交換・維持費が高額になるからで、国産車の延長保証がそこそこの車格でも3~4万なのに対して、外車の延長保証は20万円などもザラで、それは結局の所、延長期間中にそれだけ壊れることを示唆しているともとれます。


どの程度壊れるかは運次第ですが、少なくとも延長保証代金の理屈からも国産車よりも費用がかさむのは間違いないですし、何より国産車と比較して車両代金の残価率低下のスピードがとても早いという欠点は見逃せません。

ですから中古外車の場合はコストを考えると、10年落ちになってから売るようなことは考えず、乗りつぶす覚悟が必要ですね。

ただ、乗りつぶす気でいても年数が経てば経つほど予期せぬ大きな故障、交換が必要なケースは増えるでしょうから、結局高額な維持費に嫌気がさして、想定より短い期間で乗り換えることも往々にしてあるでしょうし、やはり『外車のコスト問題』は避けて通れない道です。



もちろん車を買う理由はコストパフォーマンスが全てではありませんので、乗り心地や操舵感、所有満足度など日本車と違う体験をする為に外車を購入することは素晴らしい選択だと思います。

ここで言いたいのはあくまで冒頭にあるような
「購入価格が日本車と同じなのだから、あとはメンテナンス費だけ目を瞑れば大丈夫。」
と安易に考えると、トータルコストで思いのほか高くなることに後で気付いて後悔する可能性がある・・・という事です。

ですから、ある程度の計算をして維持費の見通しを立てておく必要があるでしょう。

とはいえ既述の通り、年数や距離が増えると想定外の故障による高額な修理費の懸念はある為、維持費は運次第で予測しづらい面はあります。


なるべく予測しづらい突発的な高額交換費用などを避ける為には、故障率が低く保証がある認定中古車で2~3年落ちの外車を購入し、延長保証を付ける等の対策をした上で5~6年落ちで売却することを推奨しています。

これにより予測しやすい要素である車両の残価率の低下と車検費用のみで維持費がおおよそ分かるはずなので、購入する前に売却までのトータルコスト予測がある程度可能となるでしょう。


中古車ポータルサイトで「何年落ちを買って、何年落ちで売るか」を両者検索するだけでもおおよその下落幅やリセールバリューは分かるので、一度気になる車種を調べてみると面白いと思います。

車種ごとのリセールバリューや、何年落ちがコスパが良いかなどは別の記事にて紹介しています。

【保存版】車のリセールバリュー(残価率)比較一覧表 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜

10年落ち・年数とリセールバリューの推移【何年乗り換えが得?】 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜

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