スイフトスポーツとスイフトの維持費・リセール比較

前回はジムニーシエラとジムニーの維持費やリセールの比較を行いましたが、もう一つ気になっていた『兄弟車』比較があります。
それは、スイフトスポーツとスイフトの比較です。

車体の大きさはBセグメントの小型車でほとんど同じですが、一応分類するならばスイフトスポーツはスポーツカー、スイフトはコンパクトカーです。

エンジンはスイフトスポーツは1.4Lのターボなので、おおよそ2Lクラスの馬力で、スイフトはグレードによりますが、1.2Lのガソリンモデルが基本。
当然、動力性能はスイフトスポーツに軍配が上がりますが、スイフトはお値段がリーズナブル。

あとはリセールバリューを比較すれば面白そうに思い、調べてみました。
では早速見ていきましょう。

年間に約1万キロ走行で10年落ちまでのリセールバリューの目安です。

やはり、スポーツカーのカテゴリーにあるスイフトスポーツ(スイスポ)の方がリセールバリューは高いようです。

しかしながら、先日述べたスポーツカーカテゴリーの特徴である10年落ちに向かって下降が緩やかになるという傾向は見られませんでした。

先日述べた通り、これはあくまで車種によりけりですし、スイフトスポーツはスポーツカーの中でも入門編にあたる車種で、ユーザー層も一般のスポーツカー好きとは少し異なるのかも知れません。




続いては維持費についてです。
スイフトスポーツはターボ車でハイオク指定ですし、燃費もノーマルスイフトに劣りますので、その辺りの燃料代ではスイフトに分があります。

この辺りがどう影響するのか、概算ではありますが見ていきましょう。

車種スイスポ(MT)スイフト
価格216万円172万円
エンジンハイオクガソリン
燃費17.6㎞/L23.4㎞/L
燃料代約48万円約34万円
自動車税約15万円約15万円
売却価格142万円92万円
5年トータルコスト約137万円約129万円

※年間1万キロ走行、リッター160円で計算しています

やはり予想通り、燃料代では約15万円の差が生じており、車両本体価格の差、約40万円と合わせるとスイフトスポーツの負担は大きいですね。

しかしながら、リセールバリューの差は大きくスイフトスポーツは売却時に返ってくる金額が大きい為、最終的なコストの差は10万円弱。
年間に換算すると2万円以下の違いとなります。

車検代などは含めていませんので、スイスポはターボ車ということでオイル交換の頻度やパーツの交換時期も少し早まるなど、実際にはもうちょっとコスト差が広がるかと思われます。


それでもスイフトスポーツのリセールの良さが予想以上で、思ったほどの差は無かったというのが個人的な印象です。

トータルコストを見れば
「この位の差ならスイフトではなく、スイフトスポーツを試してみようかな。」
と思う方もいるのではないでしょうか。

元々、速い車に興味が無かった層でもスイフトスポーツのような4ドアならば普段使いにも影響は無いですし、ノーマルスイフト同様の扱いですから、既述の通りスポーツカーの入門編として手が出し易いスペック、価格になっているので、他社含むコンパクトカーを購入するつもりだった方は検討の余地があるでしょう。

ちなみに同じコンパクトボディのスポーツカーであるGRヤリスは4ドアではなく、2ドアです。
ホンダのフィットの維持費は先日記事にしましたので、スイフトとの比較のご参照下さい。

軽自動車とコンパクトカーのリセール推移10年比較【どちらが安い】 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜

リセールバリューを考慮することで、こうした当初思ってもみなかった新たな選択肢が生まれるのは面白いですね。

「リセールバリューばかり気にしているのはナンセンス。好きな車に乗るべき。」
という方をしばしば見掛けますが、リセールバリューを知ることで、上記のように限られた予算の中でも新しい”好きな車”が見つかる事もあるかも知れませんよ。

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