【関東周辺】星空が綺麗な場所と車中泊【探し方】

今回は巷で『星空が綺麗に見えるスポット』と呼ばれている場所が、本当に星空鑑賞に適しているのか・・・という疑問とその理由、そして絶景の星空が期待出来る場所はどこかについてを考え、また星空を追い求める上で、車中泊は相性が良いという話をしたいと思います。

以前からこのホームページで星空鑑賞の魅力を述べたり、星空を追い求めてそれを旅の目的としたりしているのですが、今回はそこにスポットを当ててみたいと思います。

巷で有名な『星空が綺麗に見えるスポット』(関東周辺)

まず、一般的に有名な代表的星空が良く見えるスポットを3つご紹介します。

阿智村(長野県)

まず気象庁が『日本で星が一番きれいに見られる場所』のランキング1位に推す『阿智村(長野県)』
特に『天空の楽園 日本一の星空ツアー』という”日本一”を自ら名乗る自信に満ち溢れたツアーが有名。

日本一の星空​ | 南信州 昼神温泉公式観光サイト (hirugamionsen.jp)

車中泊をするならば、この近辺では最もおススメ出来る大型で充実した施設の『道の駅 南信州とよおかマルシェ』が最適ですが、上記の星空ツアーの場所から車で30分以上は掛かります。
かと言って他の道の駅までも同様の距離感なので、こちらを推奨。

施設自体が綺麗で駐車場も大きく、スーパーも併設され、隣はドラッグストア、コンビニまでも500m。
日帰り温泉も6キロ先にあり、車中泊適性は完璧。

【信州たかもり温泉】湯ヶ洞・御大の館 – 穏やかに過ごす、癒しの休日。長野県高森の温かいおもてなしのお宿。 (takamori-onsen.com)

八ヶ岳・野辺山(長野県・山梨県)

続いては八ヶ岳の野辺山周辺です。地図は『八ヶ岳グレイスホテル』という星空鑑賞をウリにしていて、天体観測のサービスなどを行うホテルに合わせました。
上記ホテルから車で5分くらいの場所の『平沢峠』駐車場などが天体観測におススメ。


車中泊をするならば、近隣の『道の駅 南きよさと』が最適で、上で紹介したポイントから車で10分程度の場所ですし、自然豊かな道の駅ながら道中セブンイレブンもありますので食べ物等の心配もいりません。

日帰り温泉も5キロ程の場所に複数あります。下記『パノラマの湯』は実際に入りましたが、露天は大きく、富士山も見える絶景でした。

温泉 | 甲斐大泉温泉 パノラマの湯/いずみ荘 | Hokuto (panoramanoyu-izumisou.com)

戦場ヶ原(栃木県)

最後は日光の中禅寺湖の北側にある『戦場ヶ原』
日本有数の観光地日光の少し奥で星空も楽しめるのは貴重。

車中泊をするならば、戦場ヶ原目の前の無料駐車場である『三本松園地駐車場』
トイレもありますが、手洗い水道はなく、自分で水を持っていく必要があり。
当然コンビニなどはなく、それなりの用意をして行く場所でややワイルド。

・・・以上、代表的な所を挙げました。当たり前ですが星が綺麗に見える場所というのは、例外なく田舎です。市街地の灯りが届かないこと、その場所自体が暗い事。

他の共通点としては阿智も八ヶ岳も戦場ヶ原も標高はおよそ1300~1400m程です。
標高が高いほど、塵や水蒸気などが少なく、空気が綺麗なのでクリアに見える理屈です。

つまり、星空が綺麗な場所の条件は

①市街地から遠く、暗いこと

②標高が高いこと

この二つが最重要。
一見、当たり前の事に聞こえますが①の「市街地から遠い事」についてはどうでしょう。

意外と把握出来ていない要素のはず。

『Light pollution map (光害マップ)』で星空を探す

そこで『Light pollution map (光害マップ)』という人工の光で日本のどこが明るく、どこが暗いかが分かる海外サイトを見てみましょう。

Light pollution map

是非、サイトを見ながらこの説明を聞いて頂きたいのですが、これを見ると明るい場所と暗い場所が一目瞭然で、色々と気づくことがあります。

まず第一に「首都圏に暗い場所は無い」ということ。
巷で「星空が綺麗に見える」とされている東京の奥多摩だとか神奈川の丹沢湖だとか、その辺りは光害マップで見る限り、煌々と輝いています(笑)

もちろん、現場に行けばその場は街灯等が無く、星は良く見えるのでしょうが、空に灯りが届いてしまっていて本当に暗い場所ではないということですね。

私が星空を求めて旅した、長野県の美ヶ原高原では実際に感じましたが、隣接の松本市が結構明るいので、空は一見真っ暗なのですが、遠くから空を照らすように松本市から灯りが昇っているのが見えるんですよね。

https://www.lightpollutionmap.info/s/sCBv7EQtkGnk5w3vwzUqw

道の駅『美ヶ原高原』で車中泊旅【ビーナスライン】動画紹介 (shatyuhaku-car.com)

それから、富士山周辺にも行きましたが、これも光害マップで見ると結構明るかったです。
もちろん、星空の写真を撮る方にとっては富士山と一緒に撮るという付加価値が生まれるので、星空鑑賞スポットとしての評価を語る時に、必ずしも暗さだけがポイントになるわけではないのは承知です。

富士山周辺の道の駅1泊2日旅②・とよとみ、なるさわ車中泊で星空観賞【全国育樹祭記念広場】 (shatyuhaku-car.com)

この二つを光害マップにおける明るさの評価でいうと『class4』となっており、それなり。
明るい程このクラスは上がって行きます。

もっと暗い場所は例えば、上高地や黒部ダムの山頂付近の室堂で『class3』、石垣島の北部や福島の南会津で『class2』となっています。

では、冒頭でご紹介した『巷で有名な星空が綺麗に見える場所』の代表例3つはどうなのでしょうか。

・阿智村→class4(標高1400m)
・八ヶ岳→class4(標高1300m)
・戦場ヶ原→class3(標高1400m)

・・・このように特に初めの2つはclass4と、さほど暗闇ではありません。
class3というのもそんなに珍しいわけではなく、伊豆半島の先端や草津付近の万座温泉など観光地でも探すことは容易です。

class2となると、関東周辺では福島や三宅島でしか見つからないと思います。

『星空が綺麗に見える場所』で挙がる場所というのは、星の見える開けた場所やアクセスなど複合的な要素で出来ているということなのでしょうね。
ですから、マニアックな場所を探すよりは有名な場所から入るというのは無難なやり方ではあると思います。

その上で、更に星空を追い求めていく時には、この『光害マップ』が便利になるかと思います。

ただし、誤解が無いように書いておくと『光害マップ』=明るさが全てというわけではありません。
ですから
「いくら標高が高くてもclass4なら、暗くないから星はあまり見えない」
という事ではないのです。

同じ明るさの場所でも標高が高い程、空気は澄んでおり星は綺麗に見えます。逆にいえば、離島周辺はclass2などの真っ暗闇ではあるものの、標高0m付近では湿気や空気のよどみで空が綺麗に見えづらい環境になり、その真価を発揮出来ないわけです。

もちろん、自宅から近い場所で意外な星空スポットがあるかを探すのに便利なツールには違い無いですので、是非一度利用してみて下さい。

星空を見に行くなら車中泊が相性良し

最後に「星空を追い求めると、車中泊は相性が良い」というお話。

序盤で挙げた『戦場ヶ原』や、先日挙げた記事『浄土平』(福島県・標高1600m)、以前行った『美ヶ原』(長野県・標高2000m)など、天体観測を行う場合には、現場が真っ暗であることも大切です。

ZR-Vで『道の駅ふくしま』車中泊と吾妻磐梯スカイラインの旅【浄土平星空車中泊妄想】 (shatyuhaku-car.com)

道の駅『美ヶ原高原』で車中泊旅【ビーナスライン】動画紹介 (shatyuhaku-car.com)

ホテルや旅館に泊まると、どうしても現場には灯りがありますし、夜間に外出はしづらい場合もあります。
また総じて、星が良く見える場所というのは人里離れた場所になりますから、ホテル等ではなくキャンプ場などが本来適しています。

しかし、キャンプはキャンプの不便があり、準備や大量の道具など面倒も多くデメリットも様々あるわけで、その為『車中泊』が初心者でも気軽で、かつ安全に天体観測が行える最適な手段だと思っています。

また、車中泊の良さはそのフットワークの軽さで、綺麗な星空を見るには新月に近い時期であったり、雲の無い晴天の日であることが求められるわけで、そんな条件を満たした日があったら車一つですぐに行けるのです。

(ちなみに新月などを調べるには『月齢カレンダー』と検索するとすぐに分かります。)


宿やキャンプのように事前の予約や準備、チェックインの時間など気にする必要はありません。
この点も車中泊が最適だという根拠です。

是非、車中泊を駆使して日本で天の川を見てみて下さい。

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