ディーラー下取りはなぜ安い?車の売却先、約7割がディーラー下取り

グーネットのネット記事で読んだのですが、タイトルの通り、約7割のユーザーが車の売却先としてディーラーでの下取りを選んでいるそうです。

確かに巷の中古車買取店で聞くようなトラブルは皆無でしょうし、次の新車と交換するのが通常なので、売却日と納車日の調整だとか、煩わしい手間が一切無いのがディーラー下取りの良いところと言えるでしょう。

しかし、ディーラーの下取りというのは、ほとんどのケースで明らかに中古車買取店よりも安い買い取り額になってしまっているのが現状です。

その理由はいくつかあるのですが、一番は
『新車販売価格の割引に、ディーラー下取りの割安分が充てられているから』
です。


どういう事かというと、新車の見積もりを出された際に、今の車の下取り額が載っていて、営業マンからも
「今なら下取り額通常は100万円ですが、プラス20万円にしますよ!」
といった具合です。

こうすると、数字のマジックで割引額がとても大きく映るので、まるでお得な買い物をしている気分になってしまうわけです。


しかし、実際にはそもそもの下取り額が、相場よりも安い額で提示されているので、初めから中古車買い取り店にいけば100万ではなく、120万円で買い取ってもらえることもしばしば。
ディーラー下取りは新車割引を前提に安く買い取っているだけなのです。



ですから、全く得でも何でもないどころか、むしろ損をしている場合もあります。
私の経験で、ディーラーが提示した下取りよりも50万円や90万円高く売却したことがあります。

ここまで差があると、ディーラーの下取り価格にプラス20~30万円プラスされたところで、実際には大きく損をしているのがお分かりになるでしょう。



ディーラーが新車販売の際に、下取り額にプラスすることで割引額を大きく見せる術は、車両とオプションからの純粋な割引額が分からなくなってしまい、本当に得な取引なのか見極めが難しくなります。

例えば新車の見積もりで、合計50万円割引と聞けば「これ以上無い最高の割引を引き出した!」と思う所ですが、上記の通り、実際の買取相場より何十万円も安い下取り金額を含めてしまっている為、下取り込みの割引額自体があまり意味を成しません。

割引している雰囲気を出しながら、実は車を安く買い叩く行為だと私は思っているので、値引き交渉の際に、私は下取りは含めないで見積もりを作ってもらっています。

もちろん、冒頭で書いたようなディーラーに下取りしてもらうメリットもあるので、それと中古車買い取り店での査定の差額を天秤に掛けて考えるべきですね。



そして、結果として過半数を超える7割のユーザーが下取りを利用しているわけですから、それがディーラーの下取りが安い原因とも言えます。

ですから、ディーラー下取りを「損な選択だ」と考える人が増え、仮に利用率が5割を切ったら、ディーラーも下取り額を上げてくるはず・・・こう考えることも出来るでしょう。

そして、中古車買い取り店は現状、最大でも3割しか無い残りのパイをなんとか確保しようと、必死に高い金額を提示してくるわけです。

これが、ディーラー下取りが安い理由で有り、中古車買い取り業者の方が高い理由です。


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