サンルーフ、パノラマルーフから星空を見ても面白くはないぞ

車中泊をするようになると思い描く楽しみ方の一つに
『車のサンルーフから星空を眺める』
という物があります。

車中泊をされない方でも「車からの星空観賞」は結構な割合な人がちょっと憧れるシチュエーションなのでは無いでしょうか。

今回は実際に私がサンルーフから星空観賞をした感想を書きたいと思います。

(サンルーフを開放した状態。ほとんど開ける機会はありません。)

結論から先に言うと
「視界が狭くて楽しくない」
というのが一番の感想。

これはサンルーフ(レクサスの場合の名称はムーンルーフ)の大きさにもよるのでしょうが、とはいえやはり視界に占める割合が小さいのです。
星を観るというのは360度全開の開放感があってこそなのだなと思いました。


ちなみにパノラマルーフという呼び方をする場合は、一般的なサンルーフよりもよりもガラス面が大きく、広く見えるようですが、まあそれでも車の中から見る範囲だとイマイチでしょうね。

窓から星空のほんの一部しか見えないので
「えっ、あっ、うーん。」
という感じ。

普通に運転席や助手席の窓を開けて眺める方が、180度位の景色に広がるのでまだ綺麗に感じます。

しかし結局は屋外に出て360度広がる星空を眺める方法が一番綺麗なのです。
人間の視野は180度なわけですから、それ以上あっても理屈では変わらないはずですが、ちょっと首を動かした時に全面が見える開放感がそう感じさせるんですかね・・・。


ということで「星空は屋外で見るに限る」を再認識したわけですが、とはいえ車の中から星を観る行為にもいくつかメリットがあります。

まず、車内は安全が確保されていること。
星空が綺麗に見える場所というのは真っ暗闇なわけですから、必然的に人気が無く、場合によっては危険が伴う可能性があります。

最近問題になっている熊や猪などに遭遇する危険もですし、暴漢に襲われる可能性もゼロではありません。

車内にいればそういった危険はかなり軽減出来ると言って良いでしょう。


次に車内は温かい事。
星空を見るには秋冬や標高が高い場所が適しており、つまりは気温が低い場所が多いです。

標高に関しては2000mクラスになると、日中麓では30度近くあっても、夜の山中では10度未満になることもありました。


ですから、車の暖房を入れながら星空観賞が行えれば、例え窓を開けていたとしても、充分快適なわけです。(特に足元)


以上のことから車内で星空観賞する際には、ちょっとお行儀は悪いですが、座席の上に立ってサンルーフから上半身を乗り出すように星を観るのが、一番安全で、一番暖も取れて、星空も360度見られる方法になりますね。

ただ、やってみれば分かりますが、星空を眺める行為は首がかなり疲れるので長時間は難しいので、立ちながら耐えられる時間は限られます。

仰向けになって寝ながら星空を見るのが本当の意味での最適解なのですが、これが行えるのはキャンプ場や、八ヶ岳グレイスホテル等の夜のイベント、また阿智村のヘブンズそのはら等の専用施設などでしょう。


とはいえ、快適に仰向けに寝ていられる季節は初夏から初秋位まででしょうから、季節は限られますし、また気温が低い時期よりは空がガスってしまい透明度が低いのではと思われます。
そもそも施設ではどうしてもわずかに人工の光が近くにあることが多く、真の暗闇で見る星空には劣ります。

ということで星空を楽しむ方法は様々ですが、それぞれ短所、長所ありますので、何を優先するかで選ぶと良いでしょう。


というか、サンルーフを開ける機会自体全然ないんですよね・・・。
頭皮が日焼けするし、風を通すには横の窓の方が抜けるし・・・。

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