【保存版】車のリセールバリュー(残価率)比較一覧表

2025年4月25日

満5年未満、つまりおおよそ5年落ち(約5万キロ走行)の車のリセールバリュー(残価率)一覧です。
なぜ、その期間なのかやリセールバリューの基礎は下記リンクをご覧下さい。
リセールバリュー(残価率)比較 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜


表の見方としてはリセールバリューが高い順に SS>S>A>B>C・・・となっています。
記載の評価はその車種で最もリセールの高い駆動方式・グレードです。

例外を除き EV<PHEV<ハイブリッド<ディーゼル<ガソリン の順でリセールが高い為、同じ車種で複数の駆動方式がある場合は、大抵ガソリンモデルが表記されていることになります。
その中でもグレードや駆動方式でリセールは異なりますので、一例と捉えて下さい。


具体的な残価のパーセンテージは、調査時点ではA評価で80%以上、C評価で60%以上、D評価で50%程度が残価の目安ですが、これらは為替レート等に大きく左右されますので、普遍的な物ではなく他車種との比較を目的とした物という認識です。


また残価の比較は調査タイミングによっても異なり、例えば5年落ち時点で型落ちしている車種はリセールが一時的に低下する場合もありますので(型落ちが嫌われ需要が下がる)、上記の通り、あくまで目安です。



なお、該当車種が発売から5年未満の物は予測値を含み、3年未満のものは『B?』と暫定評価としており、随時修正する可能性があります。

逆に中古の評価なので既に終売している車種も一部あり、終売している事で数が少ない為に市場評価が上がっている物もあります。


ミニバン・ワンボックス

メーカー車種リセール
トヨタハイエースSS
トヨタアルファード(ヴェルファイア)S
トヨタノア(ヴォクシー)A
ホンダオデッセイB
ホンダステップワゴンA
日産キャラバンB
日産エルグランドC
日産セレナC
三菱デリカD5B

・・・ミニバンは他のカテゴリーよりも明らかにリセールバリューが高く、各社高リセールが期待出来ます。
これはミニバンの特徴である大人数を運べることや、積載力の高さ等の実用性が評価されていると思われます。
国内外問わず人気のカテゴリーで、比較すると日産がやや弱いですが、リセールで選ぶならミニバンはハズレがほぼ無く、選べる選択肢は多いと言えるでしょう。

大型SUV

メーカー車種リセール
トヨタランドクルーザー300SS
トヨタランドクルーザー250SS?
トヨタランドクルーザー70SS
トヨタランドクルーザープラドS
トヨタハイラックスA
レクサスLXS
レクサスRXA
スバルレガシィアウトバックD
マツダCX‐8D
三菱トライトンC?

・・・大型SUVは海外でも特に人気のあるフルサイズと呼ばれるカテゴリーですが、高いリセールはトヨタ(レクサス)に集中しており、ランドクルーザー系は常にプレミア状態。
リセールバリューはトップクラスですが、その盗難率もトップクラス。

逆にスバルやマツダは今一つで、ホンダ、日産は該当する車種を国内では販売すらしていません。
各社アメリカ等では販売していることからも、国内では大きすぎるのが理由でしょう。
車格からも金額が高い車種が多く、リセールの高低の差が激しいだけに見極めが重要です。

普通SUV

メーカー車種リセール
トヨタRAV4(ラヴ4)B
トヨタハリアーB
トヨタカローラクロスS
トヨタクラウンスポーツC?
レクサスNXB
レクサスUXC
ホンダZR-VC
ホンダCR-VB
日産エクストレイルD
日産アリアD
三菱アウトランダーD
三菱エクリプスクロスD
スバルフォレスターS
スバルクロストレックC
マツダCX‐5D
マツダCX‐60D

・・・SUVは現在の日本の大人気カテゴリーであり群雄割拠の様相。
各社その販売に力を入れており、現在販売されている車種も大変多いです。
海外でも安定して需要がありますが、車種が多い分、人気車種と不人気車種が出るのは当然で、リセールバリューも多岐に渡ります。

基本的にはトヨタ(レクサス)が高リセールですが、カローラクロス、フォレスターのように特定の国が『指名買い』してくるような車種の場合、その輸出対象期間のみ急騰する為、2年落ちより4年落ちの方が高額になる逆転現象なども起きます。

コンパクトミニバン

メーカー車種リセール
トヨタシエンタC
トヨタルーミーD
スズキソリオD
ホンダフリードB

・・・コンパクトミニバンは日本の道路事情に合ったサイズで、国内での人気はあるものの海外ではイマイチ需要が無いのか、ミニバンのカテゴリーよりもリセールは明らかに下がります。

国内での売り上げ台数はどの車種も多く、大人気カテゴリーと言えるのですが、それがリセールバリューに繋がらないのは、やはり海外輸出における需要こそがリセールバリュー決定において重要だからと思われます。

コンパクトSUV

メーカー車種リセール
トヨタライズA
トヨタヤリスクロスA
トヨタC-HRB
レクサスLBXC?
ホンダヴェゼルS
ホンダWR-VB?
日産キックスD
スズキジムニーシエラSS
スズキクロスビーB
スズキエスクードB
スズキイグニスC
ダイハツロッキーB
マツダCX-30D

・・・コンパクトSUVは日本の道路事情に合わせたサイズ感で、ここではおおよそ全長が4400㎜以下の物と定義づけています。
コンパクトミニバンとは異なり、こちらは海外需要が高い車種がいくつかあり、全体的にはリセールが高い傾向にあります。

『ミニバン > コンパクトミニバン』でしたが『SUV < コンパクトSUV』の図式となっており、小さい=リセールバリューが低いというわけでは無い模様。
コンパクトサイズの車の中からリセール重視で選ぶなら、このカテゴリーから選んで間違いないでしょう。

セダン・ハッチバック

メーカー車種リセール
トヨタカローラツーリングC
トヨタカローラスポーツB
トヨタプリウスB
トヨタクラウンクロスオーバーC
トヨタカムリC
トヨタミライF
トヨタプロボックスB
レクサスLSE
レクサスESC
レクサスISB
ホンダアコードD
ホンダシビックB
ホンダシャトルD
日産スカイラインD
日産リーフF
スバルインプレッサスポーツD
スバルレヴォーグC
マツダマツダ3C

・・・セダン、ハッチバック系の車は、今やSUVの勢いに押され、世界的にも人気が低下しています。
よってリセールバリューは低い傾向にあります。
高速道路のロングドライブが多いアメリカなどでは、その乗り心地などから人気のカテゴリーではあり、空力に優れた形状上、燃費も良いはずですが、世界的なニーズは下火と言えるでしょう。

その中にあって高いリセールが期待出来るのが『スポーツ・テイスト』の車種。
後述のスポーツカーが高リセールの理屈で、その片鱗を持つ車種はセダンでも強いです。

コンパクトカー

メーカー車種リセール
トヨタヤリスC
トヨタアクアD
ホンダフィットC
日産ノートE
マツダマツダ2D
スズキスイフトD
ダイハツブーンE

・・・コンパクトカーは社用車、レンタカー等で多く市場に出回っているからか、リセールバリューはよくありません。
また、海外での需要もそれなりですが国内が供給過多で、各社リセールはSUV程伸びないのが現状。
下火のセダンのコンパクト版と捉えればそれも当然でしょうか。

国内新車販売台数は全体の25%程で、軽自動車に次ぐ売れ筋カテゴリーですが、数が多すぎると市場に溢れすぎて価値が失われるのは仕方が無いですね。
手頃な価格に誘われて買う方が多いのでしょう、リセールを重視するならば悪手でしょう。

スポーツカー

メーカー車種リセール
トヨタ86B
トヨタスープラC
トヨタGRヤリスA
レクサスLCC
ホンダシビックタイプRS
ホンダS660C
日産GTRSS
日産フェアレディアZC
スバルWRX・S4B
スバルBRZB
マツダロードスターC
ダイハツコペンC
スズキスイフトスポーツB
スズキアルトワークスA

・・・スポーツカーはセダンのカテゴリーに似た形状となりますが、そのリセールバリューは大きく異なります。
趣味性が高いので国内外問わずファンが根強くいることから、全体的にリセールは高い傾向にありますし、年数が経ってもその価値を失いづらく、10年後等で比較すると他のカテゴリーより低下が緩やかです。

これは年々厳しくなる規制強化などの関係で、古い車の方がスペックが好まれることや、純粋な走りの良さが魅力なので、最新の装備、電子制御などをあまり求められないカテゴリーであることの影響と思われます。

ハイト軽自動車

メーカー車種リセール
ホンダN-VANC
ホンダN-BOXC
ホンダN-WGND
日産ルークスE
三菱デリカミニB?
ダイハツアトレーB
ダイハツタントC
スズキエブリイC
スズキスペーシアギアB

・・・ここでの分類としてハイト系軽自動車の定義はおおむね室内高が1300㎜以上の物です。
つまり天井が高いことで積載力を有している車種が多く、その機能性が評価されているからか軽自動車のカテゴリーでは、リセールが高めの傾向にあります。

とはいえ、軽自動車は海外需要がほとんど無く、輸出台数のデータを見ても非常に少ないです。
車体の安さや税金の安さがウリではあるものの、車両本体のリセールバリューは冴えません。
初期費用が安いは確かですが、売却時も考慮すると「軽が一番コストが安い」と安易に決め付けない方が良いでしょう。

ノーマル軽自動車

メーカー車種リセール
ホンダN‐ONEB
日産サクラE
日産デイズE
三菱ekクロスE
ダイハツムーヴキャンバスB
ダイハツムーヴカスタムC
ダイハツキャストC
ダイハツミライースE
スズキラパンC
スズキアルトE

・・・ノーマル軽自動車カテゴリーは、上記のハイト系軽自動車を比べて、リセールバリューは劣ります。ハイト系のような積載力も持たないので、最弱クラスのカテゴリーとなってしまいました。

軽自動車全体に言えることですが、日本の自動車の4割を占める程に新車販売台数が非常に多く、それだけ市場に多く溢れてしまっていることに加えて、海外での需要がほぼ無いことのギャップが低リセールの原因で、パーセンテージで見るとセダンよりも悪いと思われます。

多種存在する軽自動車だけに、リセールで選んでも選択肢は多いはずです。
あまり低リセールの車種を選んでしまうと、普通車よりもトータルコストは上がってしまうでしょう。

SUV軽自動車

メーカー車種リセール
スズキジムニーA
スズキハスラーB
ダイハツタフトC

・・・ここでの軽SUVの定義は最低地上高180㎜以上。該当する車種自体が少なく、雪国等でも対応出来る実用性も相まって、軽自動車カテゴリーの中では優秀なリセールバリューを有します。

特に普通車のジムニーシエラは海外需要が高い為、軽自動車のジムニーにも代替需要があり、軽自動車の中では破格の高リセールとなっています。

輸入車

メーカー車種リセール
メルセデスGクラスS
メルセデスCクラスE
メルセデスGLAE
メルセデスGLCF
BMW3シリーズF
BMWX1E
アウディQ3F
アウディQ2E
MINIクロスオーバーE
ジープラングラーB
ランドローバーディフェンダーS

・・・輸入車のリセールバリューは定説通り、非常に悪いです。
セダンもSUVもコンパクトカーもどれをとっても悪いです。

全体を通して日本車を遥かに下回るリセールであり、要因は様々ですが、基本的に元々の価格が高い事と(それでいて100万円以上の値引きが日常茶飯事)、故障修理費、メンテナンスコストが日本車より高いことが大きな理由です。

ただし、稀に場違いに高いリセールの車種があり、共通するのはどれも『本格オフロード車』であるのが特徴です。
日本車でもランドクルーザーやジムニー等がこれに該当し、どれも極端に高いリセールバリューなのも納得。
同じ理屈でスポーツカーの輸入車も車種により非常に高いリセールとなっています。



・・・以上、全体に目を通してもらえれば、どのカテゴリーやメーカーが高リセールの傾向にあるかや、際立って高いリセールを持つ特定の車種等がお分かりになると思います。

売り上げ台数と必ずしも比例しない所や、海外需要によって大きく変わる所など、一般に持たれるイメージとかなり乖離があるはずです。

もちろん自動車に掛かるコストを考える時、リセールバリューのパーセンテージだけが重要なわけではありません

例えば冒頭の設定で算出すれば、実際のコストは『500万円の車両のA評価』でマイナス100万、『300万円の車両のD評価』でマイナス150万円になります。(※税金、保険代等は考慮していません。)

乗りたい車に乗る満足度と、コストのバランスを見て車種を決めていくのが大切で、その為にリセールバリューを把握する必要があるのです。





1年落ちから10年落ちまでの残価率の推移の記事もご覧下さい。
10年落ち・年数とリセールバリューの推移【何年乗り換えが得?】 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜

軽自動車とコンパクトカーの残価率と実際に掛かる維持費の比較の記事もご覧下さい。
軽自動車とコンパクトカーのリセール推移10年比較【どちらが安い】 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜

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