こわれない車、古くなっても価値が残る車【リセールバリュー】

以前に見たアメリカのコンシューマーズ・ユニオンという団体が出したデータでは故障率の少ないメーカーランキングは、
1位:レクサス
2位:トヨタ

となっていて、以下は忘れてしまいましたが、上位にホンダ、スバル、マツダなどがランクインしていました。

記憶にあるのが残念ながらそこに日産が入っていなかったこと・・・。

ちなみにスズキや三菱、ダイハツについては基準の台数に満たず、そもそも対象から除外されていましたので故障率は不明です。



この故障率とリンクしていると思われるのが10年落ちの古い中古車になっても高い価値を維持する車種たち。
以下に挙げる車種は10年落ちでも残価率がおよそ40~50%を維持する驚異的な車です。

・トヨタ・ランドクルーザー系
・トヨタ・アルファード系
・トヨタ・ハイエース
・ホンダ・ステップワゴン
・ホンダ・ヴェゼル
・スズキ・ジムニー系

新車販売終了のスポーツカー等も希少価値によって、古くなっても高い価値を維持している物もありますが、ここでは主旨と合わないので挙げていません。


上記に挙げた車種を紐解くと、ポイントがいくつかあるので順番に解説していきます。

まずはトヨタ車が多い事。これは冒頭の『壊れにくいメーカーランキング』が反映されていると思われます。
「トヨタは壊れにくい」というのは世界中のユーザーの経験則でもそのように言われていましたが、上記の通りデータ上もそれは事実なのでしょう。

壊れにくいという事は古くなっても少ない修理で乗れるわけですから、当然リセールバリューは高い傾向にあります。

逆に言えば外車のリセールバリューが低いのは壊れやすい、もしくは壊れた時の修理費が膨大のどちらかだと言えます。

古い車の残価率は、故障リスクと反比例すると言っても良いでしょう。
つまり、壊れにくいから高い、壊れやすいから安いという事です。





ただし、それだけでは車種ごとのリセールバリューの違いが説明できません。
まず大前提として高いリセールバリューの車種は海外需要が高いことです。

そして上記で挙げた車種は『悪路走破性』、『仕事車』である傾向があります。

ランドクルーザーやジムニーなどは日本のように綺麗なアスファルトの整備がされていない、東南アジアを中心とした海外のダートや水場など、あらゆる悪路をもろともしない走破性を持っています。

日本人にとっても雪国にお住まいの方は悪路走破性の重要性を認識されていることでしょうが、海外ではそれがより重要視されるということです。そしてハイエースのその積載力は人、物どちらを運ぶにしても最大効率を発揮出来る為、これも実用性が高い車です。
・・・ならば、日産のキャラバンもほぼ同じような車ですから、リセールバリューは高くあるべきなのですが、ハイエースと大きな差があるというのは不思議ですよね。

なぜ市場における人気でキャラバンが劣るのか正確な所は分かりませんが、冒頭の故障率=信頼性が影響しているのかも知れません。





最後はミニバンで、これもハイエース同様に人を多く乗せられる実用性と、ハイエースよりも豪華な装備で差別化されていると思われます。

ホンダのヴェゼルに関しては特段の独自性は無いので、恐らく特定の国で熱烈な支持を受けていると思われます。

高年式の同車種はロシア、スリランカ等で需要が高いようですが、古い年式もどこかの国で集中的に輸入されているのかも知れません。




前回、新車から高年式のまま売却するサイクルを紹介しましたが、同じ車に長く乗りたい方もいるでしょうから、そういった方は上記で挙げた車種やその傾向である『トヨタ』、『仕事車』、『悪路走破性』、『ミニバン』・・・こういったポイントを押さえた車種選びをすることで、10年乗って売却しても高い値がつき、節約が出来ることでしょう。

壊れない車を知る上でもリセールバリューを知ることがそのヒントになるわけですね。

リセールバリュー(残価率)比較 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜

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