
| ホンダ・N-VAN(エヌバン) | |||
| 室内高 | 荷室高 | 室内幅 | ベッド |
| 1365 | 1310 | 1235 | 2330※ |
左から、室内高、荷室高、室内幅、ベッドスペースの参考値(単位mm)です。
※印は前の座席も倒して使用した場合のベッドスペース長さ。
全長3395mm×全幅1475mm×全高1945mm
ホンダのN-VANは軽の商用車でその積載力は、軽自動車のカテゴリーでは一番でしょう。
そして一番の特徴は、後部座席と助手席を倒した時に綺麗なフルフラットになること。
ほとんどの軽自動車は、車中泊時は上記のように後部座席のみならず、前の座席も倒さないとベッドスペースが足りません。
しかしながら、倒した前の座席は大抵おもて面を使うことになり、シートの凹凸が目立ちます。
それを更に後部座席とつなぎ合わせるので、ベッドスペースとは呼べない位にボコボコなのです。
ですから、専用のベッドキット等を使ってフルフラットに加工する必要があるのですが、その場合、上記の凸凹の最高地点を基準にベッドを展開することになるので、車種によって異なりますが、少なからずかさ上げすることになり、ベッドから天井までのスペースを削ってしまいます。
一方で、N-VANの場合はダイブダウンという、倒したシートが座面と一緒に床面まで降りる機構により、床面から天井までの高さが室内高と変わらない程、無駄なく確保出来ます。
更に床面でパズルのようにしっかり平らになるので、純正のままでほぼ完璧なフルフラットが実現できているのです。
実際にフルフラットに展開した様子は下記サイトやyoutubeでご覧下さい。
「N-VAN」の車中泊の使い勝手を検証! | Hondaキャンプ | Honda公式サイト
ご覧になるとお分かり頂けますが、床のほぼ底面でフルフラットを実現出来るので、とにかく天井までの高さが車内サイズの最大限まで使われていて、一切の無駄が無いです。
続いて、寸法についてですが、これも最上級。
ベッドスペースの長さは約230センチと破格の広さで、これで脚を伸ばして寝られない人はいないでしょう。
そして、天井までの高さも約130センチですから背筋を伸ばしてすごせるどころか、車内を中腰で歩いて移動も出来ます。
ですから、車中泊で調理などはもちろん、天井にネットや収納スペースを設置する余裕もありますから、快適性、積載力共に備えている最強の軽自動車と言えるでしょう。
これならば、二人車中泊でも快適に過ごせますし、空間効率も良い為、好きな荷物を充分積めるので、軽自動車でありながら、バンライフと呼ばれる車上生活も可能かと思われます。
最後にキャンピングカー仕様のカスタムを動画でご紹介します。
軽自動車規格でキャンピングカー仕様というと、パンパンに詰め込んでしまって結局狭くなるイメージがありましたが、こう見ると、快適さは犠牲になっていませんね。
その要因は、やはり天井までの高さが十二分に確保されていることでしょう。
圧迫感を感じさせないのは、N-VANの類まれな車内スペースの広さと、それを限界まで使用出来る造りがあるからで、他の軽ではここまで広くはならないと思います。
軽規格では最も高い車中泊適性を持つ車と言って良いでしょうし、普通車と合わせてもその居住性の高さはトップクラスであり、商用車ということで軽の中でのリセールバリューは高く、コスト面でも優秀な車種です。
個人的感想によるホンダ・N‐VANの車中泊適性(5点満点中)
・・・5点~
