(2024年7月21日 作成時点での現行型が対象)
| レクサス・UX | |||
| 室内高 | 荷室高 | 室内幅 | ベッド |
| 1170 | 570 | 1520 | 1900 |
左から、室内高、荷室高、室内幅、ベッドスペースの参考値(単位mm)です。
全長 4495 mm x 全幅 1840 mm x 全高 1540 mm

レクサスUXは特殊な寸法の車で、荷室高570㎜というのはSUVとしては相当に狭いです。
この理由は荷室の床面が非常に高い位置にあるからで、普通、後部座席を倒すと荷室とフラットになるか、後部座席よりも荷室の方が下になる(床面が低い)ことがほとんど。
しかし、この車は逆で倒した後部座席よりも荷室の床面の方が高い位置にあるのです。
(特に私のUXはハイブリッド車なのでバッテリーなどで尚更高い位置なのかも知れません。)
車の重心だとか動力性能への影響は分かりませんが、実用面でのメリットは特に何もありません。
開発者が「デザインを優先させた為、割り切っている。」と述べていましたが、普段のスーパーでの買い物でも苦慮する程、使いづらいです。
具体的に言うと、荷室にスーパーの買い物袋を置き、ハッチを閉めるとトノカバーと干渉します。
更にコンビニフックはあるものの床面からコンビニフックまでの高さが無いので、スーパーの袋を横に倒さないと引っ掛からないという実用性の無い物。
トノカバーはネット式の柔らかい物なので、壊れたりはしませんがスーパーの袋で干渉する高さは
「デザイン優先で割り切っている」
で済むレベルでは無い使いづらさで、UXの明確な欠点です。
この荷室の使い勝手の悪さは当然、車中泊にも影響します。
荷室側の方が床面が高い位置にあるので、フルフラットなベッドスペース作成の為には後部座席側でかさ上げが必要になります。
ただし、後述の私が車中泊する様子をリンク先に記しており、そちらで説明していますが、結論としては板を一枚敷くだけでフルフラットになるので、寝る際に最重要の項目であるフルフラットの実現はし易い車種です。
頭上空間=頭上までの高さを如何にして稼ぐかが車中泊を快適に過ごすコツなのに、本来簡単に調整出来るはずの荷室側が足を引っ張るのはもったいないですね。
もちろん、レクサスが車中泊を想定するはずが無いので、それを考慮して作られていない事と、そんな車で車中泊をする私が異端なのは重々承知です(笑)
そんなレクサスUXで車中泊が出来るか?と聞かれれば
「寝る事自体は二人でも問題無い」
というのが実践済みなので、断言は出来ます。
まずベッドスペースに使える長さが冒頭のデータの通り1900㎜あるので、身長180センチまでは対応出来ます。
頭上空間に関しては狭いのは確かで後部座席を倒した時の天井までの高さは約67センチです。
身長170センチの方の平均座高が約90センチなので、当然あぐらをかくことは不可能です。
赤ちゃんのハイハイ状態での移動は可能ですが、ペットボトルから飲む態勢を取るのもなかなか厳しい高さです。
まあ、これは私のように妻と二人で車中泊する場合の話で一人での車中泊ならば『土間スタイル』で対応は出来ますので、推奨は一人車中泊ですね。
車中泊で飲食をする為のレイアウト『土間仕様』 (shatyuhaku-car.com)
・・・と言いながらも二人で何度も車中泊したのが私自身ですから、先述したように寝る事自体は問題ありません。(快適とは言っていない・・・)
レクサスUXで、私が妻と二人で実際に車中泊したベッドスペースの作成方法等は下のリンクにてご覧頂ければと思います。
初心者向けフルフラットベッド作成、設置と道の駅で車中泊実践 (shatyuhaku-car.com)
youtubeで調べても、やはりレクサスUXで車中泊をされている方はあまりいませんでしたが、一人車中泊をされた方を見つけました。
『土間スタイル』にて車中泊(動画中盤)されているので、天井が低くてもなんとか土間スタイルを活用することで対応出来るのが分かると思います。
ベッドスペースの作り方については次の動画の方が分かりやすく紹介されているので、こちらもどうぞ。
私のように既製品で簡単設置するも良し、クオリティを求めて下のyoutuberの方のようにDIYで板の寸法を合わせるも良しです。
まとめると、ベッドスペースの長さはまずまずで、天井の高さは大きな減点ですが、フルフラットが作りやすい点の加点と合わせると、及第点ではあるかなといったところです。
個人的感想によるレクサスUXの車中泊適性(5点満点中)
・・・3点
