(2024年5月25日 作成時点での現行型が対象)
| 日産・キックス | |||
| 室内高 | 荷室高 | 室内幅 | ベッド |
| 1250 | 900 | 1420 | 1860 |
全長 4290 mm x 全幅 1760 mm x 全高 1605 mm

・・・キックスはコンパクトSUVらしくベッドスペースの全長はそれなりですが、荷室の高さが目立っています。
実はこれは車中泊をする上では残念ポイントで、キックスは後部座席を倒した状態よりも、荷室が下へえぐれているタイプ。
トヨタのカローラクロスと同じような仕組みで、ラゲッジを広く使うための工夫だと思われますが、荷室がえぐれている状態の数値なので、実際に車中泊しようとするとここから15センチ程度、荷室をかさ上げしないとフラットになりません。
後部座席を倒した状態での頭上空間はと言うと、約75センチでした。
コンパクトSUVとしては普通ですね。
倒した後部座席はかなりフラットなので、ベッドスペース自体は荷室をかさ上げして仕上げれば、寝心地は良いでしょう。
実際にベッドスペースを作るとどうなるのか、youtubeの動画をご覧頂ければと思います。
ちなみに私が実際に見たキックスの荷室はラゲッジボードが装着されているのか分かりませんが、上記とは逆の状態でした。
つまり
『倒した後部座席よりも、荷室がわずかに高い状態』
でした。
数センチ程度でしたが、こうなると、今度は後部座席側をかさ上げしないといけません。
当然さらに頭上空間を圧迫することになりますから、避けたいレイアウトですね。
残念ながら『キックスは車中泊を前提に作られていない』ということだと思います。
ただ、考え方によっては荷室の高さが90センチあるのなら、その荷室を使って調理などをすれば高さには困らないと言えます。
90センチという数値は男性の平均身長程度の方の座高の高さになります。詳しくは以下のリンクをご覧下さい。
車中泊で快適な生活に必要な頭上空間・荷室高とは (shatyuhaku-car.com)
実際にどう使うかと言うと、荷室側に座って後部座席側をテーブルとして使います。
荷室で調理や食事などをして、いざ寝る時に木板と床束(ゆかづか)(※ベッドの脚になる部分)を組み立てて、荷室を埋めます。
床束はホームセンターでねじのようなスクリュータイプの「回して高さが変わっていく」物も販売されていますので、フルフラット作成に便利ですよ。
デメリットは当たり前ですが、上記で使う板などを食事の際にどこかに収納しておく必要があることで、車外に置いておくことも出来ますが、雨天時にはそうはいきませんし、やはり車内での置き場を考えておくことを想定すべきですね。
とはいえ、そもそもキックスはコンパクトSUVに分類される車種ですし、基本的には一人車中泊が推奨で、一人ならば『土間方式』で対応する方がスマートな気はします。
車中泊で飲食をする為のレイアウト『土間仕様』 (shatyuhaku-car.com)
個人的感想によるキックスの車中泊適性(5点満点中)
・・・3点
