2025年3月23日
=目次=
(1)ジムニーのリアドラレコ穴あけ無しの設置方法
(2)ジムニーのフロントドラレコ設置方法注意点
(3)ジムニーのドライブレコーダー配線隠し補足
先日納車されたジムニーシエラですが、納車から一番初めに行ったのがドライブレコーダーの設置です。
いつも自分で付けており、今回で7台目。
慣れたものだと思い、すぐに設置作業が終わるであろうと安易に考えていたのですが、結論から言うと普通の車と少し違う点が二つがあり、結構な面倒となりました。
ジムニーのリアドラレコ穴あけ無しの設置方法
具体的に何が違うかと言うと、まず一つ目は『リアゲートが横開き』という点。
普通はリアゲートが上に開くのでDIYで配線が多少むき出しでも、線を挟む程はたるみません。
なぜなら、リアのドラレコカメラはリアゲートのガラス上部に付けるのが普通なので線が露出したとしてもリアガラスと天井内張りの間の僅かな長さなのです。
しかし、横開きゲートだと露出する線の長さがリアゲートの真ん中から車体右側後端までとなり、非常に見栄えが悪いですし、ヒンジに線を挟む可能性があり危険です。
ですから、通常はリアゲートに穴あけを行い、リアゲートのヒンジ辺りの蛇腹の内部を通すことになります。
うーむ・・・。
迷ったのですが、穴あけ作業とその内側に線を通す作業は私の腕では1時間程度では絶対終わらないので、その面倒を避けて穴は開けないことにしました。
代替案としては室内側の天井に金属部分があるので、そこに両面テープで設置することにしました。

この「リアゲート穴あけ問題」は購入前から分かっていたので、事前に把握していました。
右側がリアゲートでこの画像は開放中の状態。
ルームランプの右手の金属部に取り付けるのです。
そうすると配線はすぐ左の内張りに隠すことが出来るので見栄えも綺麗です。
ちなみにリアドラレコ設置後に余った配線は内張り後側の四隅の角にまとめて隠せます。
四隅の内張り部分は剥がしやすいので、内張り剥がしを差し込めばベロっと大きく開く為、そのスペースにしまうわけです。
少し面倒なのが、リアカメラをそのまま付けると、リアゲートのガラス面と高さが合わないので、ステーを作って高さを調整します。(もう少し下げてカメラを取り付けないと外が映らない。)

ダイソーの100円で2個入りのまっすぐのステー(確か7~8センチ程)1つとL字のステー2つを組み合わせて、自宅にあったボルトナットで固定。
計200円の安価で簡単なDIYです。

あとはリアゲートガラス上部にカメラが来るように調整。
貼り付けた位置からカメラ込みで約10センチ下げました。
あぁ・・・こうやってステーで下に延ばしてしまうと、露出する線も一緒に延びてしまいますね。
そこはあまり考えていませんでした・・・。
これで見栄えが悪いと思う方は、素直に穴あけをして設置した方が良いでしょうね。
他のデメリットとしては荷物を積み込む時に、リアカメラが少し邪魔になることです。

こんな感じで積み込み時などに、頭を荷室に突っ込むと丁度ぶつかる位置なんですよね。
ただし、一つ上の画像の通り、ステーは2つのボルトで留めてあってフレキシブルに動くので、私のようにリアガラス側に寄せずに、反対の後部座席側に寄せれば邪魔になりづらいです。
それでも邪魔なら、一時的に更にグイっと曲げて押し込んでしまえば良いでしょう。(ボルトを締めすぎなければ動かせます。)
もちろん、リアガラスに取り付ける正規の方法より邪魔になるのは間違いないので、頻繁に大きな荷物を出し入れしたりする方は、穴あけ方式で設置することをお勧めします。
ジムニーのフロントドラレコ設置方法注意点
二つ目の普通の車と違う点は『ウェザーストリッパーが一部無いこと』。
写真を見てもらう方が早いのでご覧下さい。

エアコン吹出口の左側上がウェザーストリッパーで、この裏側にドライブレコーダーの配線を隠せるのですが、エアコン吹出口から下部分はプラスティックのカバーになっており、線を隠す術がありません。
別の場所からシガーソケットやグローブボックスの下まで配線を通す方法を考えます。
とりあえずAピラーを外してみましょう。

左上の丸で囲った部分に内張り剥がしを差し込んで外します。一つ固定部分が取れれば、あとはベリベリと複数簡単に取れていきます。
Aピラーを外すと画像左下の赤丸部分辺りに穴があり、助手席下までつながっていることが分かりました。
ここに配線通しの工具(なければ、1m位のワイヤー類なら何でも良いです。ただし、先が尖っていると、配線を通す際に他の配線を傷つける可能性があるので輪っかを作って丸めるなど加工しましょう)
を使って、助手席下からAピラーを外した部分まで配線を通します。
それなりに狭いので、ライトで照らしながらやった方が良いです。
一人でも出来ましたが、5分位ツンツンしながら苦戦したので、線を入れる人と、上から「もう少し右~」などガイドする人に別れて、二人作業にすれば難易度は更に下がるでしょう。
ジムニーのドライブレコーダー配線隠し補足
ここが通ればあとは簡単。
電源線はドラレコ本体まですぐなので、内張りの内側に隠すだけ。
リアカメラへの配線はドア上部のウェザーストリッパー内側に隠して車内部分は内張りの内側に隠します。
唯一苦戦したのは、助手席のシートベルト上部分。なぜか内張りが固く内張りの中に入って行きませんでした。
どうやら、シートベルトと一緒に固定しているプラパーツが強く締められているせいで、内張りに遊びが無く、固くなってしまっている様子。
そこで、シートベルトを吊っているプラカバーを下から内張り剥がしを差し込んでポンと外し、シートベルト固定ボルトを露出させます。
あとはモンキーレンチで少しだけ緩めると、一緒に挟み込まれている内張りも緩むので柔らかくなりました。
そうすると、内張り内に線を隠すことが出来ました。
ボルトを緩めた分だけ締めて無事開通。
リアカメラへの線は軽自動車規格だと必ず長さが余るのでひとまとめに括って、車体左後の隅の内張りの柔らかい部分をめくって、中に入れました。
これで終了です。
普通の車と違う想定していない部分もあり、全部で1時間半位掛かりましたが、しっかり段取りして臨めば1時間の作業で終わると思います。
スズキ・ジムニー(ジムニーシエラ)の車中泊解説・寸法・動画
ジムニーの不便を解消、スピーカー設置、ドリンクホルダー、ひじ置きetc