(2024年12月7日 作成時点での現行型が対象)

| スズキ・ハスラー | |||
| 室内高 | 荷室高 | 室内幅 | ベッド |
| 1270 | 890 | 1330 | 2050※ |
左から、室内高、荷室高、室内幅、ベッドスペースの参考値(単位mm)です。
※印は前の座席も倒して使用した場合。
全長 3395 mm x 全幅 1475 mm x 全高 1680 mm
・・・ハスラーは同じスズキのジムニーをマイルドにしたような軽自動車で、最低地上高180㎜を確保。
(ジムニーは205㎜)軽自動車としては悪路でも余裕を持って走れる特徴を持ちつつも、もちろんジムニーのような本格オフローダーでは無いので、比較すれば舗装された路面向きというのがハスラーです。
その分、日常使いでの乗り心地や車内の快適性はハスラーの方が優れていると言えるでしょう。
気になる車中泊適性については、ベッドスペースは2m以上あり、長身の男性でも寝られますね。
ハスラーの場合は後部座席の背面を使用する為、フラットになり寝心地も良いです。
これが、シートのおもて面を使うタイプだと凹凸が多く、ベッドキットを利用しないと寝心地が悪すぎる車種もあります。
ただし、この2m確保のベッドスペースについては前の座席はおもて面を使っており、リア側を頭にして寝ないといけません。
フロント側を頭にしてしまうと、そちら側が高さ的に低いので頭に血がのぼるし、凹凸で寝られない可能性が高いからです。
また、シートアレンジが他にもあり、助手席の座面を変形させて立てることで、助手席の背面を使って寝ることも出来るのです。
文章ですと分かりづらいのでyoutuberの方の動画をご覧下さい。
上記の2パターンのベッドスペース作成方法や実際の様子が紹介されています。
倒した助手席の背面の高さのレベルを後部座席に合わせて調整されているので、よりフラットになっています。
ただし、前に倒しているので、後部座席と前の座席の間に隙間が生まれており、結局ここにクッションや、薄い木板、100均のスチール網などを敷く等、少し工夫は必要となります。
また、前の座席を変形させて座面を立てている分、ベッドスペースの長さの最大値が190センチ程に短縮されています。
10センチ程の猶予が無いとしっかりつま先までは伸ばせないので、このレイアウトだと実質180センチまでの身長の方が対象となるでしょう。
190センチのベッドスペースで寝られるのであれば、そちらの方がベッドキットを使用せずにフルフラットに出来るので個人的には推奨です。
室内の高さに関してですが、約90センチ確保されており、これは日本人男性の平均身長である約171センチの方の座高約90センチとほぼ一致します。
フラットなベッドスペースが初めから確保されており、倒した後部座席の先端で天井まで測っても実寸90センチでした。
ですから、それ以下の座高の方は背筋を伸ばしても頭が天井に着かないということですね。
この位の高さがあれば、少し肩を丸めれば、車内調理なども出来るでしょうし、中々優秀です。
車中泊時の車内の過ごしやすさでもジムニーをやや上回ると言えるでしょう。
ジムニーの車中泊解説も記事にしておりますので、是非ジムニーとハスラーの比較をご覧下さい。
まとめると、ハスラーの車中泊性能は、軽自動車に多い座席のおもて面をベッドスペースにすることなく寝られるので、寝心地の面で優秀であり、当然ベッドキットを使う必要もありません。
頭上空間についてはハイト系ワゴンには劣る弱点もあるものの、既述の高さで頭が着かない身長の方、特に女性の方が車中泊をするには、最低地上高も確保の悪路性能も含め、最適な車種と言えるのではないでしょうか。
個人的感想によるスズキ・ハスラーの車中泊適性(5点満点中)
・・・5点
