2026年1月19日
過去2回で書いた内容の続きであり、まとめになります。
3、4年乗っても買った値段で売れる資産性の高い車【残価率100%】 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜
古い軽自動車に乗るのが一番安い方法なのか?【中古車】 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜
前回は「古い中古の軽自動車を乗りつぶすのが最も安い手段だと思っているなら、それは誤解」という事を述べました。
理由は2つあり、一つ目はリセールバリューを理解すれば分かる事ですが、新車もしくは1年落ちから乗って4年落ちで売却することで買った値段以上で売れる車種が複数あるから。
そして2つ目は10年落ちのような古い中古車になればなるほど故障リスクが上がり、運の要素で大きく修理費、維持費が変わってくるからです。
また、そもそもの話としてまともにディーラーの点検でパーツ交換を行って行けば、古くなる程に車検費用は高年式と比べて、3割、4割、5割…と上がって行きますから、維持費自体は自然に上がります。(乗る距離にもよりますが・・・)
それに対して、前回推奨したような高リセールの車ならば3年は新車保証もしっかりあるし、高年式で多額の修理費が掛かるような故障は、確率的には非常に少ないと言えるでしょう。
もちろん交通事故や自然災害はこの限りではありませんが、それは保険でカバーすべき問題で車の故障で掛かるコストの話では上記の通り「新しい程リスクが低いのは当たり前」でしょう。(保険代の比較はここでは触れません。)
故障リスクが上がってくると、不測の事態での修理費を常に準備しなければならないし、場合によっては車の買い替える必要も出てきます。
急な買い物となる為、そこでローンを組んで・・・となれば余計な金利を払う事にもなります。
これは家計にとって非効率で避けたい事態なのです。
つまり、何が起きるか分からないから多めに現金を用意しておかないといけないわけで、そうすると家計の現金比率を上げる事になり、投資効率が落ちます。
例えばNISAやiDeCoといった使う程に税制上有利な制度や、利率が上がっている個人向け国債など商品は様々ですが、そうした投資への入金力が下がるので機会損失となるわけです。
現金を持っていることを「損をしていない」と思っている方もいるでしょうが、それはインフレが著しい今日の情勢を自覚出来ていません。
コンビニのツナマヨおにぎりは数年前まで100円だったのがいまや180円に・・・。
現金の価値が急速に目減りしているわけで、現金は確かに生活資金に必要なのですが、その余剰資金を現金として持ちすぎることで、日々損をしているとも言えるのです。
更には古い車を所有することのリスクで、修理不能もしくは修理と見合わない場合に車の買い替えともなれば、昨今は高リセールの人気車種はすぐになんて納車されないので、中古車を探すことになるものの都合よく高リセール車が見つかるか分からないので、適当な車を選ぶしかないケースもあるのでしょう。
こうなると悪循環に陥る可能性があり、結局高いリスクに常に晒される事になります。
対して、冒頭で述べた高年式の『高リセール車サイクル』の場合はどうでしょうか?
新しい車で故障による費用増加のリスクはほぼ無いと言えますから、修理の為の余剰資金を過剰に準備する必要もなく、また、売却時期も決まっている為、当然売却価格の目安も(為替変動や人気の上下はあれど)おおよそ外すことはありません。
次の車両への入れ替えについてもサイクルが決まっているので、お金が必要な時期や必要な金額がおおよそ算出済み。
こうした車両コストの目途の計算が出来るので家計が安定するのです。
不確定要素の因子を取り除くとも言えます。
不測の事態が減れば、余計な現金を持ち続ける必要が無いので積み立て等もし易くなるでしょう。
もちろん、車関連以外にも家族の医療費など生活には様々なリスクがあるので、一定の現金を持ち合わせておくことは絶対に必要であり「生活防衛資金」の確保は前提条件です。
たまに「にがり」が健康に良いと聞いて、にがりを直にガブガブ飲むような極端な人がいますが、そういうバランスを失った考えは論外ですし、投資はあくまで自己責任なのであしからずご了承ください。
このように残価率が高い車での乗り換えサイクルのメリットは様々で、新車の最新装備で家族を事故から守りつつ、車に掛かるコストの節約と、更には家計まで安定させる・・・と人生においてプラスになる面は多いと思っています。
車選びは「好きな車に乗ること」が楽しみの一つであり、それはとても大切で私もそうやって選んでいます。
そうした『カーライフ』を楽しむ事は重要ですが、同時に『人生』そのものはもっと大切です。
車は生活の中の一部でもあり、コストが掛かる要素ですので、今回述べたような考え方を選択肢の一つとして持っておくことは、非常に有益であると思っています。