(2024年5月11日 作成時点での現行型が対象)

| トヨタ・ハリアー | |||
| 室内高 | 荷室高 | 室内幅 | ベッド |
| 1215 | 760 | 1520 | 2000 |
全長 4740 mm x 全幅 1855 mm x 全高 1660 mm
・・・ベッドスペースは充分な長さがありますが、高さはそれなりと言ったところです。
短所はフルフラットにならない点で、後席を倒した際に傾斜がある為、寝心地は今一つになります。
そして、この傾斜を解消しようと後席より後のラゲッジ部分をかさ上げしてフルフラットに改良した場合、当然ですが更に天井までの頭上空間を圧迫することになり、上手くいきません。
このようにフルフラットになるかどうかというのは、とても大事な要素で寝心地に影響するのはもちろん、その傾斜を解消しようとした時に頭上空間を減らすことにもなるので、車中泊にとってはマイナス要素です。
ちなみにハリアーの頭上空間で一番高いところで約80センチと、下の動画内でyoutuberの方が仰っています。
世の平均身長である約170センチの方の平均座高が約90センチなので、背筋を伸ばすことは出来ません。
高さが80センチならば膝を抱えて丸くなればなんとか座れる程度かと思われますが、ベッドスペースにはマットレスも当然敷くでしょうし、そうした現実的なスペースを考えると、平均身長の方が『ギリギリ座れるかどうか』というのがハリアーのベッドスペースでの頭上空間でしょう。
長さは充分ありますし、寝るだけならば必要充分といったところですが、調理をしたりするにはちょっと高さが足りないですね。
もちろん、一人車中泊の場合には『土間仕様』で対応出来るので、その場合には炊事も可能でしょう。
『土間仕様』の詳しい説明は以下のリンクをご覧ください。
車中泊で飲食をする為のレイアウト『土間仕様』 (shatyuhaku-car.com)
ただし、その場合もテーブルとして倒した後部座席を使用するならば、傾斜があるため使い勝手は悪くなります。
斜めになっていては調理もままなりません。湯をこぼしたり危ないです。
ここでも傾斜が邪魔になるわけで、フルフラットを最初から実現している車種のアドバンテージを感じますね。
実際に車中泊をされている方の様子も見てみましょう。
土間仕様で調理をされていますが、別途テーブルを用意してそれを前席と倒した後席を間に立てています。このテーブルを調理台にすれば水平ですから安全ですね。
IHヒーターも使用されていて、安全・快適で素晴らしいです。
余談になりますが、私は車中泊をしていて車内で調理をする必要性は感じていませんが、唯一熱湯は欲しいなとは思います。
道の駅での車中泊を想定する場合、缶コーヒー等の自販機しかないと熱湯のような熱々な飲み物が飲めないんですよね。
(紙コップが出るタイプの自販機だと90℃位で出るものもありますし、コンビニが近くにあれば良いんですけどね。)
話を戻して、ハリアーでの車中泊については、家族で利用するならば寝る為の車だと思った方が良いでしょう。
ただ、都市型SUVのラグジュアリーな内装と、スタイリッシュな外観でありながら車中泊もこなせて、リセールバリューも良い車ですし、総合的には良い車です。
個人的感想によるハリアーの車中泊適性(5点満点中)
・・・3点
