(2024年3月3日 作成時点での現行型が対象)

| トヨタ・カローラクロス | |||
| 室内高 | 荷室高 | 室内幅 | ベッド |
| 1260 | 955 | 1505 | 1920 |
全長 4490 mm x 全幅 1825 mm x 全高 1620 mm
・・・スペックとしてはSUVとして数字上は荷室高がかなり高く、高身長の方でもベッドスペースに座って背筋を伸ばせそうですが、実はラゲッジスペースの床が沈んでおり、そのせいで寸法が長くなっているだけです。
実際には後部座席側に合わせた高さにする必要があり、穴埋めしないとベッドスペースとして使用出来ません。(もしくはトヨタ純正のフラットボードがオプションで販売されているのでそれを使用。)
ですから、この車種の場合は室内高の数値を参考にした方が良いでしょう。
車中泊性能に関しては中型のSUVカテゴリーとしてはそれなりといったところです。
もちろん、ラゲッジスペースが深いのは車中泊以外のシーンでは大変便利なので、自転車を積んだりなど優れた積載力は魅力に違いありません。
また、後部座席自体はフルフラットに近い角度なので段差を埋めてしまえば寝心地は良いのではないでしょうか。
ただし、その段差が約15~20センチ(グレードによる。)とかなり大きな段差なので、下手に自分で色々と用意するよりも、純正のオプションのボードを使用した方がフルフラット化は簡単かも知れません。
上記動画の男性の方が身長180センチ強あるようですが
「足を伸ばすと後扉からはみ出す」
と評しています。
「ベッドスペースが1900㎜以上あるなら身長180センチ強あっても寝られるのでは?」
と疑問に思われる方もいるでしょうが、実際に足を伸ばして寝るのに必要な長さは身長よりも余分に必要です。
車中泊に必要なベッドスペースの長さと身長の関係 (shatyuhaku-car.com)
上記リンクに書いた理屈に加え、動画の男性の方は大きめのクッションを枕に使用されています。
大きい枕を利用すればそれだけ頭とシートバックの間のデッドスペースが増えるので、ベッドとして使える長さを限界まで使用出来ません。
ですから、動画内で仰るような「はみ出す」というのも納得。
長身の方が快適に寝るにはそれなりのベッドスペースが必要で車種が限定されてきますね。
冒頭で記載したようなスペック表を下記リンクの車種一覧で別ページにて紹介していますが、カローラクロスの他、日産キックスなども
『床面がえぐれている為、荷室高が優秀に見えてしまう』
車種です。
車種別の車内、荷室サイズ・車中泊の車選び 比較 (shatyuhaku-car.com)
既述の通り、荷室高ではわからない要素もあるので、一覧表を見る際には『荷室高』の他に『室内高』も併せてご覧頂きたいと思います。
荷室高は車の後側の高さで、室内高は車の中間点辺りの高さと言えますから、この二つのバランスで妙に『室内高だけ高い場合』は、床面がえぐれているタイプである可能性があります。
ただ、考え方次第では荷室単体での絶対的な頭上空間の高さが95センチあるのは素晴らしいことなので、ベッドスペースを作る前に荷室で調理や食事などをして、いざ寝る時に木板と床束(ゆかづか)(※ベッドの脚になる部分)を組み立てるというのも方法の一つではあります。
床束はホームセンターでスクリュータイプの「回して高さが変わっていく」物も販売されていますので、フルフラット作成に便利ですよ。
個人的感想によるカローラクロスの車中泊適性(5点満点)
・・・3点
