車中泊に必要なベッドスペースの長さと身長の関係

車中泊をする際に最も大切なのはベッドスペースの確保です。各車種のベッドスペースを個人的に調べた参考値ではありますが、別のページにて紹介していますのでご覧ください。

車種別の車内、荷室サイズ・車中泊の車選び 比較 (shatyuhaku-car.com)

では身長が170センチの方が足を伸ばして寝るためには170センチあれば良い・・・と思いますか?
誤解しがちなのですが、そうではありません。
結論から言えば、足を伸ばして寝るには
『身長』+『10センチ』
が目安になります。

なぜ10センチの余裕が必要かといえば、皆さん身体測定の際には踵と足首は90度になっていますよね。
この時の長さが皆さんの知る自身の身長です。


しかし、寝る時はどうでしょう?
足首は90度ではなく、くたっと足の甲が上を向いてつま先がある程度伸びているはずです。試しに身体測定のように90度足首を曲げて寝てみて下さい。
・・・まあ、絶対に寝られない程、苦しい態勢ではないと思いますが、アキレス腱が張る感覚があると思います。

では、実際に寝ている時に身長を測ると、どうなるのでしょうか?
私の場合、踵からくたっとなった足のつま先まではおよそ10センチでした。
つまり、身長にプラス10センチ位が『寝身長』(造語)になります。(あくまで目安)

ですから、車中泊で必要なベッドスペースの長さは、身長+10センチが目安となるわけです。
もちろん日本人の平均データ等は無いので、皆さんの足の甲がどの位の角度で寝ているのかは存じません。一人ひとり違うのは確かですから、一度ご自身の『寝身長』を測定してみてはいかがでしょうか。

冒頭で紹介したページに車種別のベッドスペースの長さを記していますが、快適に寝るには身長ではなく『寝身長』をそれに照らし合わせて、必要なベッドスペースを算出し、適切な車種を見つけて下さい。

ただし、これはあくまでも『まっすぐに寝た場合』です。
一人車中泊では車種によっては斜めに寝る事も可能でしょう。
斜めに寝れば、当然10センチ以上は少なくとも長さを稼げるはずです。
ただ、実際問題として斜めに寝るには、フルフラットに近いベッドスペースであることが必須条件です。

なぜなら傾斜がある状態で斜めに寝ると、縦と横共に安定しないので、言葉では表現しにくいですがかなり居心地が悪く、個人的には安眠のためには推奨しません。(正直、私は眠れません。)

また、ほとんどの軽自動車などのように前の座席も使うタイプはシートのおもて面を使用するため、シートバック(裏面)を使うタイプに比べて凸凹が多いので、専用のベッドキット等を使わない限り、斜めに寝るのは現実的ではないと考えています。

また、別の記事にて紹介していますが、まくらを使うことでまくら上部にデッドスペースが生まれるので上記に加えて無駄なスペースが増えてしまいます。
ですから、個人的な推奨はやはり『身長+10センチ』は最低でも確保したいところです。

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