【ソロ】女性の一人車中泊の防犯対策と必須アイテム【危険?】

女性が一人で車中泊をすることは危険なのでしょうか?
車中泊で私が危険な目やトラブルに遭ったことはありませんが、実際に車上荒らし被害や、暴走族が迷惑行為をはたらいた話は聞いたことがあります。

道の駅はもちろん安全な場所ではありますが、こうした物は程度問題で、絶対安全なんて話は当然ありません。
実家暮らしより、女性の一人暮らしは危険です。
ですから二人車中泊よりも女性の一人車中泊は危険という論法にはなります。

女性ソロキャン おじさん事件

以前、キャンプ場でソロキャン(一人キャンプ)を楽しんでいた女性の恐怖体験が動画と共に報道されました。
内容を要約すると以下の通り。

女性が自分のサイト(区画)でソロキャンプをしていると、夜間、突然中年男性が接近してきて、声を掛けてきました。
中年男性はキャンプの話題で女性に質問しますが、女性は
「わからないです。」
を連呼。
食い下がる男性は
「みんなで来ているの?」
と聞き、とっさに女性は
「友達と来ています。」
と嘘をつき、話をなんとか切り上げ、一旦、男性はその場を去ります。

しかし、女性が22時頃、トイレに移動するとトイレの前で待ち伏せしていた中年男性にまた声を掛けられます。
「LINEを教えてほしい。」
とナンパが始まったので、女性は待ち伏せと付きまといに恐怖し
「警察を呼びますよ。」
と対応。

すると男性が逆切れ。激高し女性に暴言を吐きます。
女性も語気を強めて応対し、毅然とした態度で警察を呼ぶ事を繰り返し伝えます。
女性の反撃に男性はたじろいだ様子でその場から離れますが、女性は通報。

警察は約2時間後(0時頃)に到着し、中年男性に口頭で注意。
結局、女性は男性からの報復に恐怖し、朝まで眠りにつくことが出来ませんでした・・・。


・・・というお話。
女性はyoutuberなのか最初から最後まで、録画されていた為、この事件は可視化。
「恐怖のキャンプおじさん」として、女性ソロキャンプの危険を啓蒙するための題材になっています。

事態を重く受けたソロキャンプ普及活動を行う会員数約25000名が所属する『日本単独野営協会』が公式に「男性が女性ソロキャンパーに声掛けすること自体が遠慮すべき事」だと表明。

ゴルフ練習場やスポーツジムなどでも『教えたがりおじさん』が問題になっていますが、それはまだ迷惑行為で済みます。
しかし、夜間のキャンプ場はそれに拍車をかけて恐怖です。

警察が通報から2時間経たないと来られない僻地。施設の管理人はいない。場所は広大で暗闇であり、もしも力ずくで押さえ込まれて声も出せなくなれば、誰にも気づいてもらえず、最悪の事態も起きかねません。

つまり、昼間の『教えたがりおじさん』の状況はあくまでパブリックな空間で、最低限の安全が担保されている場合が多いですが、夜のキャンプ場の場合はそれとは比較にならない危険な環境であり、女性にとっては恐怖以外の何物でもありません。

ですから上記の「女性への声掛けは自重すべき」というのは、ナンパが合法だとかの話ではなく、相手をおもんぱかる気持ちがあるなら理解できるはずです。

では、冒頭で恐怖を体験して一晩中眠りにつくことが出来なかった女性キャンパーはどうすれば良かったのか。

そう。車中泊をすれば良かったのです!(キリッ!)
女性自身が事件後に
「キャンプ場に来る人はナイフなど刃物を所持している。通報された腹いせに報復に来られたらどうしようと思った。」
と語っていましたが、自動車の中でしっかり施錠し、車中泊をすればテントよりははるかに安全な環境になります。

ちなみに、警察がいるうちに撤収して帰宅するのが本当の最善と思われますが、通報から警察が来るまで2時間という環境を想像するに、山奥だと思われます。

例えば、舗装されていない夜の山道は滑落など危険が伴う場所も多く、夜間に地元民以外が、しかも気が動転している状況で運転するのはリスクが高いです。
男性の車が追跡して来て、パニックに陥り重大事故につながる可能性もあります。
ですからケースバイケースですが何でも「そこから離れるのが最善」とは言い切れません。

女性ソロ車中泊の注意点、ナンパ対策


さて、そんなキャンプに比べると、道の駅で女性が一人で車中泊する事自体は安全だと言えます。
車内は閉鎖空間ですし、周りに人もいます(道の駅の規模、停める場所、日時による)。いざとなればすぐにエンジンを掛けて発進出来るでしょう。

問題はトイレなど車外に出る際です。

冒頭の事件のような男性からの異常なナンパ行為を想定して、一人で車中泊をする女性が取るべき対策、装備を紹介したいと思います。

まず車を停める場所は、トイレや自販機の近くにしましょう。
そうした場所はそもそも車が多いので、遠く離れた所に一台で停めるよりは安全です。

そして、何か声を掛けられた際の口頭での応対方法として、冒頭の女性ソロキャンパーがお手本だと思います。
何か話しかけられても「知らない、わからない」でシャットアウトしていましたよね。

「一人?どこから来たの?」などの簡単な質問にも
「ごめんなさい」
を連発で塩対応すれば『ふつうは』諦めてくれます。怖いからと言ってペラペラと愛想良くしたりサービス精神を出してしまうと、どんどん相手のペースになって要求がエスカレートするので、最初が肝心です。

男性に対してのそういう毅然とした対応が苦手な方は、夜間でも分かりやすく有線『イヤホン』をしましょう。音楽はどうでもよくて『聞こえないふり』です。

あとは、必ず『防犯ブザー』を持っていきましょう。もちろん、持っていくだけではなく常に左手に握っておきます。こういう『お守り』というのは、持っているとそれを使用出来るのは当然ですが、それ以上に「いざという時にはこれがある」という自信につながり、有事の際にパニックにならず冷静でいられるメリットもあります。

逆に自動販売機を使いたい時に、財布をむき出しで持っていくのは強盗のリスクが無いとは言えませんので、あまりお勧めできません。余計な貴重品で手がふさがること自体、防犯上はあまりよく無いです。

最後は常に携帯で『動画撮影』をしておく事。
人間ドライブレコーダーです。
しつこくされた際に「今youtubeの撮影してるんですよ。」と言えば、証拠が残ることを恐れて、相手へのけん制になります。
相手が「撮るな」と言っても、こちらが「撮影中なので」と言っても、どちらも立ち去る口実になります。

以上をまとめると、シミュレーションとしては、女性が取るべき格好は

・頭にはイヤホン
・左手は防犯ブザー、右手は携帯で動画撮影


右手に携帯を持っていてもブザーの紐が引けるように練習はしておいてください。

さて、あなたがトイレへ行こうとすると、男性に声を掛けられました。
まず声を掛けられたら聞こえないふり。目が完全に合ったなら会釈のみ。

ここであきらめずに肩をトントンや、前に立ちはだかったら、その時点で危ない人物なので
「今、youtubeの撮影中なので、失礼します。」
と立ち去りましょう。
(相手が何か落とし物を拾ってくれた誤解なら、真摯に謝罪すれば良いです。)

食い下がりしつこく話掛けてくる場合、もうラチが開かないので、いよいよブザーの準備
左手を後ろに回し、右手はブザーのひもに掛けてブザーを鳴らす寸前の態勢を取ります。
(お腹、胸の前でブザーを鳴らす態勢を取ると、相手が危険人物の場合、悟られてブザーを払われたり、両腕をつかまれるなどして、ブザーの紐が引けません。別の態勢としては体を横にして刀を抜く前のような姿勢で、腰に添えるのも良いです。)

会話が始まっても足は止めずに「ごめんなさい」連発でとにかく動きましょう。(動いている時は、ブザーは相手と反対の位置に添えます。例:相手が左に並走してくるなら右わき腹に添える。)
それでも追いかけてくるなら、デッドライン。警察沙汰な危険度なので、ソロキャンパーの女性同様「警察呼びます」と伝えるか、ブザーを発報させましょう。ブザー後は通報。

これらの動作はやると決めたら躊躇はしない事。
女性はあまり組み合ったりすることが無いのでピンと来ない方もいるでしょうが、平均的な男性の筋力は女性の2倍あります。
また、握力で見ても男性は女性の約1.6倍で、これは成人女性と10歳の子供の比率と同じです。
その位の差があるので、男性にとって女性は正に子ども扱い。実力行使に出た場合、女性はあっさり組み伏せられてしまいます。

デッドラインを超えた場合、もうその道の駅にはいない方が良いので(報復の可能性がある)、車で早急に離れましょう。
そういう有事の際に備えて、女性がソロで車中泊をする場合は運転席はあれこれ物を置いたりせずに、すぐに発進出来るような車内レイアウトにしておいた方が良いですし、それが不可能な車では車中泊はしない方が良いかも知れません。

さて、ここまではトイレなど外に出た場合の対処方法でしたが、面倒なのは『車中泊準備中』の時。
車のドアを開けて、その場でベッドの準備などをしている時のことです。
先ほどは、自分が立ち去ればなんとかなりましたが、自分の車のそばで声を掛けられた場合、逃げ場がありません。

この時もやることは変わりません。
イヤホンをつけて、ブザーはポケットへ。携帯を手に持っていなくても良いので車内で動画撮影するのです。
その状態で声を掛けられても「youtubeの撮影しているので」で、けん制しましょう。
そこで、引かずに「車内見せて」だのと言われたら、「ごめんなさい」を連発します。

それでも居座るなら「中で準備があるので・・・」と、一旦、車内に身を隠しましょう。
もしくは車をしっかり施錠して(窓も忘れずに)、防犯ブザーと携帯を持ってトイレに行き、冷静になって準備を整えましょう。

通常であれば立ち去っているはずですが、トイレの前か車の前にまだ居座っているならば、本格的にヤバい人間なので、早々に車に戻り、エンジンを掛けてその場を去りましょう。

あとは、夏などに車の窓を開けている際、侵入しようとする、もしくは強盗しようとして来た場合はどうすれば良いのでしょうか。

これもやはり防犯ブザーの発報と、警察への通報ですね。
こちらは上記と違って、完全に犯罪行為なので2点セットで即実行。
その為には、上記2点のアイテムを自分の近くに置いておくことが大切です。
(代替として車のホーンを鳴らすことも覚えておいて下さい。)

「あれはどこ?」と迷っている暇は無いので、小物入れなどを使って、整理整頓を心がけましょう。有事の際に時間の猶予はありません。

その他、窓に網戸を設置するなどの防虫も兼ねた防犯については、メインページの

経験して分かる車中泊に絶対必要なアイテム、必需品ランキング (shatyuhaku-car.com)
を参照下さい。

「そんな危険は滅多に起きないし、大げさに警戒しすぎなのでは?」
という意見も充分理解します。実際99%危険な事はないでしょう。
(女性ソロ車中泊で声を掛けられた話はしばしば聞きます。)

ですから、保険に入るのと同じことです。
「自分は大丈夫だ。そんなことは起きない。」
と思うのなら保険に入らなくても良いですし、それで何か起きてしまったら、それは自分の選択の結果ですね。

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