キャンプグッズのメーカーであるスノーピークが2023年12月期の発表で純利益は前年と比べて99.9%減の100万円と報道がありました。
『キャンプブームの終焉』だと言われていますが、真偽はともかく、今やメルカリのようなフリマアプリやハードオフのようなリサイクルショップで、中古のキャンプグッズが溢れているのは確かです。
寝袋やインフレーターマット(エアマット)他、車中泊グッズとキャンプグッズは重複する物が多いので、それらを安く買える良い機会となるはず。
ただし、キャンプは汚れるレジャーですから、個人的には中古品を買うなら現地で実物を見る事が出来る店舗での購入を推奨しています。
画像では小さなシミや臭いはわかりませんよね。
それにしてもなぜ、急激に中古品が増えたのでしょうか。
”キャンプあるある”なのですが、昨今のキャンプブーム、キャンプ系youtuberなどの影響で
「自分もオシャレなキャンプをしたい!」
とキャンプグッズを一式揃えたものの、一度やってみたら理想の現実の違いに興味が逸れて、結局使ったのは一度きり・・・という方をしばしば見掛けます。
理想はyoutubeで見るような、塩、コショウも粒からすりつぶしたり、火はライター、マッチではなく、ナイフで火打石を削って火花を出すファイアスターターを使うなど、とにかくオシャレでカッコいいキャンプ。
しかし、現実はそれらを全て揃える金銭的負担、持ち運びや管理する数が増える煩雑さ、現地での作業の工程増加、その難易度上昇、使用後の片付けの増加、自宅での倉庫の圧迫など、現実の厳しさを知ります。
youtubeでオシャレな動画を見て真似したくなる気持ちは分かるのですが、あれはそういう映像の『演出』なわけで、その裏では片付けなど「つまらない汚れ作業」がたくさんありますから、そのギャップに落胆してしまう方がいるのでしょう。
キャンプグッズは揃えると何せ数が多く、大型の物もあるので、家の押し入れや倉庫を圧迫します。
結果、邪魔なのでフリマアプリやリサイクルショップに持ち込まれるというわけです。
個人的な考え方ですが、不便な場所に行くからこそ、物や手間は少なく済む『シンプルスタイル』の方がストレスが無く効率的だと思っています。
もちろんオシャレなキャンプを否定する気は全くありません。そもそも『キャンプ』というのはサバイバルの『野営』ではなく「本当は、電気もガスもあるけど、あえて不便を楽しむ行為」ですから、効率などを追及する性質の物ではないのは重々承知しています。
車中泊に関しては、キャンプと違い「いかに狭い空間で、快適に過ごすか」が肝なので、上記の通り、シンプルイズベストで物は少なくしつつ、必需品は必ず持参して不便が無いようにする効率化が重要です。
ですから、キャンプ系youtuberのオシャレ動画で感化されたのと同様に、オシャレな車中泊動画を見て、車中泊に興味を持った方は、現実がどうであるか(動画に映っていない所ではどうなっているのか)を想像しながら、車中泊グッズの購入を考えてみて欲しいと思います。