2026年1月1日
世の中には3~4年乗ってから売却しても、買った時の価格と同等もしくはそれ以上の値段で売却出来る車が存在します。
しかも特別限定販売されているような車両ではなく、普通にディーラーで購入出来る車種です。
これは株式のマーケット同様に普遍的なことではないですが、現在の円安の情勢が続けばしばらくは維持されることでしょう。
つまり「買った価格以上で売れる」というのはあくまでこれまでのデータであり、未来を保証するものでは無いのであしからず。
その前提で話をしますが、誤差はあれど買った値と同等で売れるということは『資産性が高い』と言えます。
あくまで気持ちの問題というか当たり前の話にはなりますが、資産性が高いということはそれが300万円の車であれば『300万円の資産を保持している』ことになり、家計の計算もし易くなります。
ただ、注意が必要なのは『3~4年』と前置きしているのは、新車から3年経過で多くの輸出需要が発生することで売却価格が上昇する現象を利用しているので、車種にもよるのですが『いつ何時でも買った値で現金化出来る』わけでは無い事は留意すべきです。
3年縛りの金融商品で、1年で売ると元本割れするような感覚に近いです。(車種による。)
ただ、これが10年縛りではなく3年程度の短期なのは、やはり、計算、予測がしやすくありがたい事。
それでは表題の件。
【3~4年乗っても買った値段(以上)で売れる資産性の高い車】
・トヨタ・ランドクルーザー300(ガソリン)
・トヨタ・ランククルーザープラド(後継は250)(ガソリン)
・トヨタ・ハイエースワゴン(ガソリン)
・スズキ・ジムニーシエラ
・ホンダ・シビックタイプR
・ホンダ・ヴェゼル(ガソリン)
※ここでは一般的な『一年に一万キロ走行で目立った傷が無い状態』を基準としています。
・・・上記以外にも時期などによりリセール100%超えは存在しますが、安定感があるのは上で挙げた車種です。
ランドクルーザーやハイエース、ジムニーなど悪路走破や仕事車としての実用性が高い車種が多く挙げられるのが特徴。
また、ガソリンモデルに限定される場合が多いのは上記の通り、海外需要によって価値が保たれる側面があるからで、海外ではメンテナンス性やディーゼル規制強化などによりガソリンモデルが重宝され続けているのです。
こういうポイントを押さえておくと、データを観なくとも各車種のリセールバリューがなんとなく予測
出来るようにもなります。
もちろん、シビックタイプRのように趣味性の高いスポーツカーや、特定の国で人気になるヴェゼルのように予測不可能な車種もあります。
現在は安定して高い価値がありますが、オフローダーや仕事車よりは普遍性は低いかも知れませんね。
だからこそ一般市民の需要が高いアーバンなSUVであるホンダ・ヴェゼルはリセールと街乗り性能、リーズナブルな車両金額全てを兼ね備えているだけに希少価値が高いと言えます。
また、先日まではリセール100%超えの一員だったスバル・フォレスターターボがドロップアウトしました。
ロシア「160馬力規制」開始でフォレスターのリセールが暴落する? | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜
これは、人気輸入国だったロシア国内の制度が変更になったからで、こうした海外の税制や制度、トレンドの変化は読みようが無いので、為替含めて様々な要因でリセールは簡単に変わっていきます。
もちろん、それが半分の価値になってしまうとかそこまでの変化は無いので、こうした点は理解しながら、おおよその家計の予測や節約が出来るのが、資産性が高い車を保有するメリットですね。
リセールバリューを知らない方は車の節約方法について「古い中古の軽自動車に乗ること」だと誤解されている方も多くいます。
経年劣化の激しい軽のメンテナンスコストや故障リスクを考えると、予測不能な点も多く不安定でお勧めしていません。
この辺りは次回に続きます。