ジムニーシエラのオーディオ取り付け手順を解説【DIY】

ジムニーシエラにDIYでオーディオの取り付けをしました。
結果的には1DINなのですが、ディスプレイオーディオでも手順そのものは同じなので参考になれば幸いです。


まずジムニーシエラを購入した際、オプションでナビやディスプレイオーディオは取り付けず、いわゆるオーディオレスの状態でした。

理由はジムニーはあくまでサブカーで遠出することは無いのでナビの必要性を感じなかったからです。

ということで、ポータブルのスピーカーだけ設置してスマホから音楽を取り出すようなやり方で、約1年間過ごしました。

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・・・しかし、実際にやってみると車のような騒々しい空間で目の前のスピーカーからのみ音楽が聞こえるというのは、なんとも物足りないというか「音は聞こえるが目の前だけ騒々しい音がしている感覚」になりました。

つまり「車内の空間に音楽が流れている」という心地よさが無いのです。

ということで、結局はDIYでディスプレイオーディオを取り付けることを思案。
ディスプレイオーディオの大きさは様々ですが、私の美観では本来のナビ画面内に収まらず、大型画面が浮いてしまうような状態は、無理矢理付けた感じが何とも気持ちが良くありません。

あくまでジムニーシエラのナビ画面枠にきちんと収まる物にしたいので探しましたが、一般に販売されているものだと画面サイズは6.8インチとのこと。

6.8インチって・・・。
iPhoneの画面サイズは6.5インチ程度が一般的となっています。

「6.5インチのスマホ情報を6.8インチのディスプレイオーディオに映す意味ある・・・?」

という悲しい事実にたどり着き、ディスプレイオーディオ不要という結論に至りました。

しかし、やはりラジオや音楽だけは聴きたいですから懐かしの1DINオーディオを取り付けることに。
調べてみるとパイオニアから多種販売されていましたが、私が購入したのは以下の物。

①カロッツェリアの『MVH-3600』という最安価モデル。
お値段は通販サイトで約7000円。

②画像右は1DINに組み合わせるただの小物入れですがパイオニア純正『AD‐378』約1000円。

③それから後から気付いて購入したのが車種ごとに設定された変換コネクタのハーネス『エーモン S‐2484』で約3000円でした。

以上3点合計で約11000円。
これでラジオやスマホと繋いで中やサブスクを聴いたり、本体にUSBを差して中に入れた音楽を聴くことが出来ます。



取り付け手順は以下の通り。
用意する工具はプラスドライバーと内張り剥がし程度。

まず、ナビ画面枠の下、吹き出し口の上にある横棒状のカバーを内張り剥がしでこじって外します。
ここは簡単。

そうすると、金具を留めているネジが左右二つ見えるのでそれを外します。(画像では右側ネジは隠れてしまっています。)
奥で取り外すので、外したネジが取り残されると困るので、プラスドライバーに磁力があるタイプが良いでしょう。

ネジを外したら、ナビ画面枠を手で外します。
ツメは四隅や下中央で計5か所だったと記憶していますが、一つずつその場所に力を込めて外します。
(赤いパーツです。)

結構なパワーを要するので手袋着用、周囲の養生をオススメします。


バキッと外すとナビ画面枠の裏側にダミーのコネクター受けがあり、そこにコネクタが収まっています。
力づくで引っ張りましたが取れず、ひっくり返してみると下側にコネクターが留まる部分があるので、ツメを押すか、マイナスドライバーで押しながら引き抜きます。

コネクターを全て外したら、外したナビ枠を持って一旦自宅内に戻ります。


ここからは取り付けるオーディオの組み立てです。
取り外したナビ枠の裏側にオーディオと、小物入れ、そしてエーモンのセットに入っている調整枠を取り付けます。

取り付けはナビ枠両サイドの金属金具にネジで留めます。

色々挟み込むので手間取りました。穴が多いので取付位置を迷いますが、ナビ画面枠にツラいち位の位置に合わせれば、留められる穴は限られます。


続いて、ここで私はハーネスが必須であったと気付いたのですが、コネクターがジムニー側とオーディオ側が全然合いません。
結局1DINオーディオという古い規格には変換が必要ということですね。
ラジオの受信線もジムニー側はコネクターですが、オーディオ側はテレビ線のような丸い穴でした。


当然コネクターで無いと合わないのでこの日はここで作業終了し、上記で紹介したエーモンのハーネスセットを急遽購入。
セットに同梱されていた調整枠(隙間をなくせるので便利)を付け加え、そしてハーネスの配線を組み立てます。

オーディオに付属しているコネクターの先の配線と、追加購入のエーモンのコネクターの先の配線を同じ色で組み合わせていきます。

同じ色に差し込むだけですが、赤・白・青のような単色のみならず、黒白、黒青といったツートンカラーの配線があるので間違えないよう明るい場所で作業をしましょう。(だからこそ自宅内作業を推奨しました。)

特に黒灰というツートンカラーは老眼泣かせの配色なので要注意です。

ちなみに1DINオーディオは線が少ないので、ナビ等にも兼用で使用するハーネスの方が線が多く線は余ります。
オーディオ側の線だけ全てつなげれば良いという事ですね。


ここまで取り付けたら、車に戻り、まずは配線のアースをジムニー側のネジ(どれでもOK)に滑り込ませます。
(※上図の黒い配線の先がアース)
万が一の漏電リスクの際に重要になるので、アースを一番最初に取り付けましょう。

アースを取り付けたら、ハーネスで組み立てたコネクターをオーディオ、ジムニー側にそれぞれ取り付けます。
電源はこれで完了なので、一度エンジンを掛けて動作確認。


問題なかったので、あとは配線を奥へと入れて、ナビ画面枠を元に戻します。
バチンとはめるだけです。
最後に画面枠下のビスを留めて、横棒状のカバーを付けて完成です。

ナビはスマホを使用し、音楽はオーディオを使用・・・これで不便は無いでしょう。
USB・Aの口が右側にあるので、iPhoneの充電や音楽の取り出し、そしてUSBメモリを差して音楽を聴くことももちろん出来ます。

ジムニーは収納が少ないので、オーディオ下段の小物入れも地味ながら便利。


作業時間は取り外し15分、枠の組み立て15分、配線組み立て15分、取り付け動作確認で15分。

私はハーネスが必要であることに作業しながら気付き頓挫してしまいましたが、順調なら合計1時間程の簡単な作業で初心者でも問題ありません。

特に警戒していた配線はただ色に合わせて差し込むだけなので、電気の知識も工具も要りませんし拍子抜けでしたね。

こうして初めてジムニーシエラ標準のスピーカーから音を聞いたわけですが、音質はまあ値段なりの普通の物ですね。

それでも冒頭で述べた通り、ポータブルスピーカーよりも空間全体に音楽が流れるので心地良さは段違いですよ。

お値段も全部で1万円ちょっとですから節約になったと思います。

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