レクサス・LBXの車中泊解説・寸法・動画【ヤリスクロス比較】

2025年7月23日 作成時点での現行型が対象

出典:LEXUS モデル一覧
レクサスLBX
室内高荷室高室内幅ベッド
119562014451800

全長4190mm×全幅1825mm×全高1545mm


レクサスの末っ子、初のコンパクトカーとして発売されたLBX。
コンパクトカーで高級車という日本には無いタイプであり、興味を持たれた方も多いはず。


コンパクトカーにおける重要な点として車内の広さが挙げられるのですが、高級車というのはこのポイントに相反する部分があります。

なぜなら基本的に内外装に高級感を出そうとするとスタイリッシュなデザインとなり、単純なボックス型からかけ離れた凹凸が多い造形になっていきます。

また、内装パーツの体積も増加する為、室内空間を圧迫するのです。
どちらの要素も軽自動車の真逆をイメージすれば分かり易いでしょう。


これにより、高級車というのは外装の寸法に対して「中が狭い」という印象を持つ方が多い傾向にあります。
凝ったデザインであることで、空間効率は今一つになるという事です。


レクサスLBXについても同じプラットフォームを使ったヤリスクロスと比べると、やや室内空間の広さでは不利と言えるのではないでしょうか。


具体的にはまず高さについて。
ヤリスクロスの全高は1590㎜で、レクサスLBXは1545㎜。
約5センチの差があり、これも前述の通り、スタイリッシュなデザインを優先させた結果でしょう。

荷室高はヤリスクロスが約850㎜ですがこれは荷室下部のくぼみを利用した物で、倒した後部座席はもっと上の位置にあります。
フラットボードで是正すると約730㎜となりますので、この数値を基準にします。

対してLBXの荷室高は約630㎜と、約10センチLBXの方が天井までの距離が短く、明確な差を感じます。


また、両者の室内幅の差はLBXが約1.5センチ広いですが、車両の全幅ではヤリスクロスが1765㎜で、LBXが1825㎜とLBXが6センチ大きいのです。

LBXの方が外は6センチ大きいが中は1.5センチ大きいだけ・・・。
序盤で述べた通り、凝ったデザインにより車両の大きさの差ほど室内空間にそれを反映出来ていないわけです。



続いて、後部座席を倒したベッドスペースについてはLBXは約180センチとヤリスクロスと同じ。
実際には身長約170センチ位までの方が対象になるでしょう。(理由は以下のリンクを参照)

車中泊に必要なベッドスペースの長さと身長の関係 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜


ちなみにLBXの室内長は1820㎜でヤリスクロスは1845㎜とヤリスクロスの方がやはり少し長い模様。

ベッドスペースはやや傾斜があり、フルフラットにはならないので傾斜の是正も含めると、天井までの高さにかなり不安がありますね。

レクサスLBXの実際の車内や後部座席を倒した様子を動画でご覧下さい。

レクサスLBX「車中泊できる?」災害時の使用などレビュー

物理的なベッドスペースの長さが足りていれば、睡眠に関しては問題ありません。
ただし、上記の通り、高さ面の不足が車内での活動の妨げになる為、ベッドスペースで飲食はもちろん、男性はあぐらも厳しい寸法でしょう。


私は熟睡する為にフルフラットのベッドスペース作成を推奨しています。
傾斜があると寝ている間にズルズルと身体が滑ってしまって膝を曲げた状態で起床したこともありますし、冬季にはずり落ちた先のリアゲートに足が着いてしまって、冷気に触れて起きたことも・・・。

ですから、なるべく傾斜はクッションマットなどを敷いて是正するべき・・・とこれまで述べてきていますし、その前提で車種の評価しているのですが、さすがにLBXの寸法になると是正しないで使用することも考える必要があります。

幸い眠れないほどの大きな傾斜ではないので、これを受け入れて無駄な物を省くことで頭上空間を少しでも確保するという選択肢も良いかも知れません。


これにより睡眠のみであれば二人で車中泊を行うことも物理的には可能でしょう。
サイズ感としては推奨はソロ車中泊で、そうであれば食事などを前の座席や、もしくは土間方式で行う事で天井までの低さを回避することが出来るでしょう。

車中泊で飲食をする為のレイアウト『土間仕様』 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜


前述の通り、高身長の方はそもそもベッドスペースが足りていないのでレクサスLBXで車中泊は難しいでしょうが、二人で寝る事を考えている方の場合は体格を考慮されると良いでしょう。

下の動画の女性の身長は161センチとのことで、動画のちょうど半分辺りからラゲッジで横になっているので、サイズ感の確認に分かり易いと思います。

【レクサスLBX】あま猫さんがレクサスLBXの内外装を紹介してくれました。レクサスの新型コンパクトSUVの印象はいかがですか?【レクサス/LBX】


まとめるとレクサスLBXは一応コンパクトSUVのカテゴリーに属する車種ではありますが、スタイリッシュな見た目もあって、室内空間はやや狭さを感じさせます。
二人での車中泊を想定される方は、違う車種の方が快適であると思います。



個人的感想によるレクサス・LBXの車中泊適性(5点満点中)
・・・2点

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