※この記事は【PR】になります
2024年、訪日外国人観光客の数は過去最多を更新。
私の地元である神奈川でも鎌倉、箱根辺りは大盛況で、日本人より外国人の方が多いようにも映り、一昔前は少しひなびた感じが良かった江の島でさえ、外国人向けのバスツアーが来る人気ぶりです。
ちょうどゴールデンウィークの現在、京都周辺はホテル代の高騰が著しく『RVパーク』(有料で車中泊出来る専用施設。電源、洗い場、シャワーやトイレを備えている場所が多い。)が満車になっているニュースがテレビで流れていました。
京都を初め、オーバーツーリズム(観光公害)などという問題も起き始めていますが、経済が停滞する日本において観光産業は今や大事な収入源ですから、なんとか折り合いをつけて対応していって欲しいですね。
さて、一昔前は訪日外国人の行き先と言えば、東京、京都、大阪、富士山…こんな感じのメジャー観光地ばかりでしたが、最近はSNSの影響なのか、マニアックな観光地でも結構な数の外国人を見掛けるようになりました。
マイカー乗り入れ禁止で、更に山中のバスターミナルからしか来られないという、アクセス難易度の高い長野県の上高地でさえ、外国人観光客で賑わっていた事には驚いたものです。
それだけ外国人観光客の行き先も多様化する中、2023年頃からレンタルのキャンピングカーで日本を旅するガチ勢外国人も増えている模様。
日本人だと夏休みでも数日から7日間位が一般的ですが、外国人は1ヶ月等、長期のバケーションも多いですから、訪日客増加に伴ってキャンピングカーのニーズが増加するのも納得です。
この長期利用と観光先の増加に対応出来るのが、キャンピングカーという事ですね。
今回紹介するのは、そんな訪日外国人向けのレンタルキャンピングカーを運営する
『Travellers Autobarn』
です。

アメリカ、ニュージーランドにも拠点を持つ会社で、日本では成田空港のすぐそばに店舗を構えています。
もちろん、日本人も借りることが出来ますが、ホームページやGoogleマップのクチコミを見ると上記の通り、現状は訪日外国人がメイン客層のようです。
それでは、実際にレンタル出来るキャンピングカーがどのような物か見てみましょう。

メインとなるのはハイエースをカスタムした「クーガ」と呼ばれるもの。
寸法は、全長4690㎜×全幅1690㎜×全高2900㎜。
トヨタのハイエースがベースなのでキャブコン(一番皆さんが想像するトラックのような見た目のキャンピングカー)よりも普通車に近く、運転はしやすいでしょうし、レンタルで借りるようなライトユーザーには最適な車種だと思います。

ただし、高さは普通車より遥かに高いですから、立体駐車場や横風など、普段の車と違う点に充分注意して運転する必要があるでしょう。
そもそもハイエースは大きく見えますが、最小回転半径は5.2~5.4m位が一般的で(グレードによる)、実は取り回しはしやすい車です。
例としてはトヨタのノアやハリアーが最小回転半径5.5m~となっていて、ハイエースの方が小回りが利くのです。
イメージと逆に思う方も多いのではないでしょうか。
それでいて、こちらの車両はハイルーフにカスタムされており、車内の高さは2mとかなり余裕があるので、背の高い方でも快適に過ごせますね。

更に上部はバンクベッドにもなっています。
ちゃんと開閉可能な窓が横にあるので、熱が籠りやすい天井部の排熱対策も出来ています。

これにより、車内の上と下の両方で寝られるので、大人3人で車中泊が出来るわけです。
ちなみにベッドの寸法は下段は185cm×150cmのダブルベッド。
上段は160cm×132cm。
「160cmじゃ子供用じゃん!」と一見思いがちですが、160cmと132cmの対角線は計算すると211cmなので、斜めに眠れば2mクラスの方でも寝られることになります。
ですから、大人3人もしくは、子供2人を含む4人車中泊も可能でしょう。

他の内装も見てみましょう。
コンロが2つにシンクに冷蔵庫とレンジ。
調理はこれで万全ですね。

ただし、停車時に使える車両装備以外のクーラーや暖房器具は無いようです。
屋根に取り付けられたソーラーパネルで発電も出来るので、暑い寒いに関しては、それを活用して家電でフォロー出来ると良いですね。
気になるレンタル料は時期や日数で異なるものの5月に10日間のプランで1日15000円ほど。
別途割引等もあるようです。
一般的なキャブコンのキャンピングカーよりも安価だと思います。
また、旅のルートプランも用意されており、ホームページ上で紹介されています。
外国人観光客が日本のどこで何を見て喜ぶのか興味があったので、そのオススメ行程を読んで、なるほど…と勉強になりました。
キャンピングカーの様子含め、興味がある方は一度、下記公式ホームページをご覧になって下さい。
Campervan Japan

・・・ホームページはブラウザの自動翻訳なので多少の誤訳はご容赦です(笑)
ちなみに、去年の9月に福島を旅行している際、今となっては同じ物かは断言できないものの、偶然、安達太良山(あだたらやま)の駐車場でそれらしき車を見掛けました。
ドライブ旅【吾妻磐梯スカイライン】と道の駅つちゆ・猪苗代・ばんだい・裏磐梯の車中泊適性 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜
なぜ覚えていたかというとオレンジ色の派手な外観で「フードトラックかな?」と思わず近づいてしまったからです。
もっとオレンジ色の部分が多かった気もするし、キャブコンだった気もするので、もしかしたら、同業の似た別会社の物かも知れませんが、いずれにせよあの派手な外観は訪日外国人向けのレンタルキャンピングカーだったのだと思います。
冒頭で日本各所で外国人観光客の増加を感じると述べましたが、福島を訪れた際には逆に
「外国人が全然いないな。」
という印象を持ちました。
そんな中で、今思うとあのオレンジのキャンピングカーは、マニアックな観光地を知るガチ勢外国人だったのかと気付かされ感心。
果たして、日本人の何割が安達太良山を知っていますかね?
少なくとも私は福島旅行を計画するまで知りませんでした。
日本人もあまり知らない場所に魅力を感じてくれる外国人がいるのは、ちょっとうれしいです。
また以前、飛行機の中で隣になった新婚旅行で来たという外国人に話し掛けられ
「白川郷行ったことあるでしょ?え?無いの?何でよ、日本に住んでるんでしょ?」
と突っ込まれた経験があります。(汗)
私も車中泊を嗜む身として、せめて国内では彼らに負けないように、もっと旅をして行きたいと思いました・・・。