2025年2月19日 作成時の現行型が対象

| ダイハツ・ムーヴキャンバス | |||
| 室内高 | 荷室高 | 室内幅 | ベッド |
| 1275 | 850 | 1345 | 1750※ |
左から、室内高、荷室高、室内幅、ベッドスペースの参考値(単位mm)です。
※印は前の座席も倒して使用した場合のベッドスペース長さ。
全長 3395 mm x 全幅 1475 mm x 全高 1675 mm
・・・ダイハツ・ムーヴキャンバスの荷室高は85センチ程と、充分な高さが確保されていますが、ハイト系の軽自動車には劣ります。
私、実はもっと室内の高さが確保されている車だと思っていました。
恐らく、CMにも度々登場する、冒頭の画像と同じ水色のツートンカラーのモデルが、往年の『ワーゲンバス』を彷彿とさせるので、私の中で心理的効果を生んでいるのでしょう。
しかし、実際に上記のように数値化して表してみると、高さに関しては室内高、荷室高共に至って普通だと分かりました。
また、ベッドスペースは約1750㎜となっており、軽の中でも短いです。
これは前の座席を倒し、後部座席は倒さない状態の寸法なので当然です。
ムーヴキャンバスは前モデルも同様ですが、後部座席は後へは倒れず、前へ倒す方法しか無く、段差が発生してしまうタイプ。
そうすると、凸型のベッドスペースになってしまい(前の座席はへこみ、倒した後部座席シートが出っ張り、荷室がへこんでいる)、段差の大きさからもフラットからあまりにもかけ離れた形状の為、それをベッドスペースとは呼べないと判断して非採用としました。
具体的な様子はyoutuberの方の動画をご参考にされて下さい。
まず、前モデル(旧型)の様子。
このように倒した後部座席と荷室の段差もあるし、前の座席との段差も激しいのです。
ちなみに、前モデルと現行モデルの簡単な見分け方はフォグライトが丸型は前モデル。
現行は四角いフォグライトで、”CANBUS”のロゴがグリルに入っています。
ですから、後部座席を倒さない状態の寸法で表記しています。
もちろん、専用のベッドキットで凸型の解消が出来れば、後部座席を使用しても理論上はフラットに出来るのですが、その場合最も高さのある部分から上にベッドを展開することになるので頭上空間は更に厳しくなるでしょう。推定頭上空間は75センチ以下です。
現行モデルでのベッドスペースも動画でご覧いただきます。
上記の通り、後部座席を立てたままの寝方です。
(※動画の後半になります。)
現行に変わって、荷室と後部座席の段差はやや解消したように見えますが、それでも傾斜もありますし、つまりは旧型も新型も車中泊性能に変化は感じません。
ムーヴキャンバスはその外観もあって、主なターゲットが女性になるでしょうから、ベッドスペースが175センチあれば、身長165センチ位までの女性ならば快適に寝られると思われます。(枕設置や、つま先が付かない余裕分などを10センチ加味。)
車中泊に必要なベッドスペースの長さと身長の関係 | 車中泊・車比較サイト〜ねるくる〜
しかし、結局このレイアウトでもシートおもて面を使用しているわけですから、まだ凹凸はあるので、それを解消するクッション等、色々とフルフラットにする為の加工が必要になります。
そうしたことも考慮すると「この車種であえて車中泊しなくとも良いのでは・・・」というのが結論になります。
ムーヴキャンバスは決してアウトドアを謳っているわけでは無く、座ってチルするような使い方においての居住性は良いと思いますが、車中泊性能という面においては、あまりは適切な車では無い印象です。
個人的感想によるムーヴキャンバスの車中泊適性(5点満点中)
・・・2点
