(2024年11月18日 作成時点での現行型が対象)

| スズキ・ソリオ | |||
| 室内高 | 荷室高 | 室内幅 | ベッド |
| 1365 | 1075 | 1420 | 2000※ |
左から、室内高、荷室高、室内幅、ベッドスペースの参考値(単位mm)です。
※印は前の座席も倒して使用した場合。
全長 3790 mm x 全幅 1645 mm x 全高 1745 mm
ソリオは軽自動車をワンサイズアップしたような大きさで、取り回しのし易さと室内空間の広さがウリ。
車中泊適性で見ても、軽だとやや足りないベッドスペースの長さもフォローされ、約200センチを確保。
軽自動車だと寸法の関係で運転席側はハンドルが邪魔で寝るのに適さない車種が多いですが、ソリオのサイズ感だとそれ辺りの欠点が解消され、二人で車中泊を行うことも可能でしょう。
ソリオは多くの軽自動車と同じく、ベッドスペースは前席のおもて面を使う為、凸凹部分を多く使用することになります。
その際、ソリオ位の長さがあれば、頭側をリア側にして寝る場合、上半身の多くをフラットになっている倒した後部座席側に預けることが出来るので、寝心地はこちらの方がベター。
ただ、車中泊を快適に行う上では、こうした前席のおもて面を使うタイプはベッドキットを使用してフルフラットを実現した方が寝心地は各段に良いので、そちらを推奨していますが、デメリットもあるのでそれは後半で書きたいと思います。
上記の動画は私が記したような前席のおもて面を使うやり方です。
しかし、実はソリオは前席を前に倒して背面を使う方法でもベッドスペースが作れる模様。
この方がフルフラットに近いのですが、倒した後部座席と前席の間に隙間が出来たり、前席の座面だけ前に立てかける方式の為(後述)、先ほどのやり方よりもベッドスペースの長さは短くなる等、長所・短所それぞれあります。
ちなみにこのやり方だと、前席側の方が勾配が上側になり、先ほどとは逆に、寝る時の頭はフロント側になります。
下の動画内の前半で、前席の背面を使う方法を実践されています。
繰り返しになりますが、ベッドキットを使ってしまえばフルフラットなので、そちらを推奨していますが、ベッドキットを使うと多少底上げされるので、天井までの頭上空間が狭くなります。
具体的な数値はベッドキットにより異なるでしょうが、少なくとも荷室高である980㎜よりも狭くなる理屈です。
身長190センチの方の平均座高がおよそ100センチなので、98センチあればほとんどの方は背筋を伸ばして過ごすことが出来ます。
敷くマットの厚みなどでも変わる要素ですから、どこまで頭上空間を犠牲に出来るかという事で、ベッドキットを導入することで、天井に頭がついてしまう可能性が出てきます。
一人での車中泊ならば助手席側のみベッドキットを導入して、運転席側はノーマルにしておくというレイアウトが可能ですが、二人での車中泊の場合は悩ましいですね。
ソリオの車中泊適性のまとめとしては、Aセグメントの小さな車ながら、室内の広さを活かして二人での車中泊も可能なよく出来た車であると思います。
一方でこのサイズで二人で寝れば、余るスペースがほとんど無いので積載力に不安はあることは間違いないので、持ち込む荷物を厳選するなどの工夫も必要となるでしょう。
個人的感想によるスズキ・ソリオの車中泊適性(5点満点中)
・・・4点
